
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年1月11日

17歳のための世界と日本の見方
松岡正剛
読み終わった
松岡正剛さんが生前98年代から大阪の帝塚山学院大学の新設人間文化学部に教授として招かれて一年生向けに「人間と文化」と言う講義をする事になりそれを本に纏めたものです。『当時の皆が好きな物は「お笑い」と「プリクラ」と「トレンディドラマ」で「罪と罰」もプラトンの理念も溝口健二の「雨月物語」もマルセル・デュシャンも知らないのです。』そんな6年間の講義のエッセンス。人間と文化の関係から進化、宗教、二元論の限界、日本の仏教、禅、etc 実に分かりやすく時には脱線して講義は進みます。キーワードは『文化感覚距離(プロクセミックス)』この本では正剛さんご自身の描くイラストも楽しいです。結論『文化とは"たらこスパゲティ"』実に愉快な大人が読んでも楽しい講義でした。


