
みつき
@mitsuki_o
2026年1月4日
布団の中から蜂起せよ
高島鈴
買った
読み終わった
エッセイ
honto
@ 自宅
エッセイ集。著者はこの本が出版された二〇二二年時点で二十代後半のライター。殺してやるという言葉があちこちにばら撒かれている。その言葉は世の中に対して向けられているのだが、そう悶え怒る一方で「(前略)私は私のエゴとして、あなたに生きていてほしいと思う」(pp240-241)という文章も著者は書き記す。同様のメッセージが本書のあちこちで繰り返される。著者は書き物をすることで「(前略)他人のために、少しでもこの世をマシな方向に動かそう」(p12)としている。一切この本のなかでは触れられていないけれども、私は、この著者の書く姿勢は色川大吉にとても近いと感じる。