
Masaru
@masaru__books
2026年1月11日

詩人/人間の悲劇
金子光晴
読み終わった
@ 自宅
“たべるために生きるのだ
生きるためにたべるのではない。
青虫のやうに
丸々とわれらは肥えるのだ。
はらのへったやつらよ、
おまへは生きたとはいへない。
おまへはただ指をくはへて
人生を鍵穴から覗いただけだ。
人間どもが、もはや
たべることができなくなり
亡霊ばかりがころころとして
ふんぞり反ってるこの人生を。“
"正しい意見とされてゐるものを、吾人はよくよく警戒しなければならない。
正しい意見はその正しさにもたれる重力でゆがみ、決してくるはずでなかった方角へ外れがちなのだ。
僕らがふり返ってながめる歴史も、…“
金子光晴、おもろい!
この本の中にはあちこちに印象的な文、詩がいっぱいいっぱい詰まっている。


