よむひとり "嘘つきジェンガ" 2026年1月11日

嘘つきジェンガ
一穂ミチさんの解説がものすごい明瞭にそして面白くこの作品を語っていた。 「深月の一刺し」まさしく。 特に最後の「あの人のサロン詐欺」で何刺しもやられた。 「自分の娘がそういうのになるとは」 主人公と一緒に傷ついたし、腹立ったし、悔しくて不甲斐なかった。 なんで親とかそういう類いの人たちって、本人の聞こえる所でさりげなく見下して憐れんでくるんだろう。って、昔の小さな細かいこと、その一刺しでどばどば流れ出しました。 ただそれがどばどば流れっぱなしにするんじゃなく、しっかり最後の方の文で浄化させてくれた。ああ良かった。傷を一刺しして、膿を出して、きれいにしてくれたような。傷跡は残るけどね。
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