yo_yohei "わたしは、あなたとわたしの区..." 2026年1月11日

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@yo_yohei
2026年1月11日
わたしは、あなたとわたしの区別がつかない
本書は、自閉症の当事者である著者が自身の経験について綴った一冊である。個人的な体験に基づく貴重な証言であると同時に、文章そのものがとても面白い。 私は正式な診断は受けていないものの、心療内科医から「ASD/ADHDの特性があると思う」と言われたことがあり、自分自身でもその自覚がある。その立場から読むと、著者が語る困難には身に覚えのある部分が多かった。もちろん、著者が直面してきた苦労・今も直面している苦労は、私の比ではないが。 また、著者はいわゆる“重度”の自閉症を持つとされているが、一括りに“重度”と言っても、その症状や困難のあり方は個々人によって違う。“自閉症”というラベルではなく、その人自身と向き合うことの大切さを本書は伝えてくれるものだった。
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