
さおり
@prn990908
2026年1月11日
世界の適切な保存
永井玲衣
読み終わった
じぶんが孤独であるということを確かめるためにわたしはきっとこの本を何度も読むんだろうなと思う.孤独がある.ひとつひとつの孤独はとても近くなってでもすぐに離れていってしまう、でもそれでいいんだ、たぶん.孤独を分かち合うことはできない、それはとても痛い、痛い、と思ってそれから寂しい、と思って、じわじわと涙が出た.涙が出るときに目頭があつくなって、それで視界はひとときだけぼやけて、痛みが、寂しさが溶け合った気がしたけど、涙を拭うとまた世界の輪郭はもどる、そういうことのくりかえしなんだ、たぶん.
SNSをつかうなら、どうせなら、世界を、わたしに見えた世界を、適切に保存できるようにつかいたい、と思った.伏線回収のされないことば、子どもがふわっとこぼしたことば、いいまつがい、みたいなもの、そういうものを拾ってゆきたいなと思う.
安藤さんのことを教えてくれてありがとうございました.

