
惰眠
@damin__404
2026年1月15日
一日の終わりの詩集
長田弘
読み終わった
とうとう読み終えてしまいました。
言葉が軽んじられてしまう時代に、言葉や日々と向き合う詩はどれも実直に感じた。
読了後は「私は……」と、色々と考えさせられてしまった。
私は何でも言葉にしたいがため余白や沈黙に対して、少し抵抗感があるのだ。
でも、長田さんの詩を読んでいると、その沈黙こそが私にとって必要なものだったのかなと、そう思い直すことができた。
追記 2026.01.15
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誰かに必要とされたくて、俗に言う何者かになりたかった。
愛に飢えて、身を削って差し出すような生き方の私にとって、人生観を変えた詩だった。
ひとりでいてもいいのだと、愛なぞ名詞で説明できない存在に振り回されて。
でも愛があるからこそ優しくもなれて、美しくも見えて、それでいいとでも言うように。
私の勝手な解釈で御本人にそんな意図はないのかもしれないけど、そう汲み取ったのだ。
こんなにも読み終わりたくないと思った詩は初めてで、残りの頁が減ってゆくのが寂しい。
読み進める手、読み終わりたくない気持ちの二律背反、憂うこの感覚が愛でもいいのかな。
最後の章まで進んでしまった。
手で触れている感覚、見聞きしたもの、今この瞬間を写真のように切り出して、栞みたいに詩の余白に挟み込めたらいいのに。
私は、間違いなく誰かの言葉で生かされてる。


