
おとわ
@otty1211
2026年1月12日
天空の都の物語
アンソニー・ドーア,
藤井光
読み終わった
感想
面白かった!
面白かった!
面白かった!
発売を知ってからモジモジしつつ読んでた本があったから下手に積読にはしたくなく、やっと年末に本屋で購入したものの、その入り口の輪郭の掴めなさからスロースペースになってしまい・・・
しかしやっと昨日今日とズボズボハマって三連休を使って読み終えました。
せっかくなら一気読みしたい。
400ページを超えたあたりから、惹き込まれてやまない。
ずっと心の涙が止まらないし、事の真相にページをめくる手が止まらない。
「あらゆる時代とあらゆる物語が、最後には同じひとつのものになる。」
1500年代のオスマン帝国の手が忍び寄るコンスタンティノープル。
2000年代のアメリカ・アイダホ。
???年代、次の惑星へと向かう宇宙船。
時空を超えて繋がる一つの物語。
コンスタンティノープルの描写が、前作「すべての見えない光」に似ていて、この方が描くその街の雰囲気や壁の質感が好きだなあと。
ああーーー、こういう物語っていいよね!
新年早々素敵なスタートを切りました!
もう2026年ベストではないかと思うような小説だったけど、同じくらいワクワクする物語をたくさん読める1年になりますように。
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「この本の一冊一冊が、べつの土地と時への出入口になっている。あなたの前には長い人生があって、そのあいだもずっと、ここは存在しつづける。それで十分だと思わない?」
「神々は我々の命という織物から荒廃の糸を紡ぎ、きたる何世代もの人々のためにひとつの歌を作る」
野草の花が、廃墟の絨毯となる。
消去は私たちにいつもつきまとうもの
消去をここまで長く逃れてきたものを手にしているということはーーー
このスーパーヒーローたちをよみがえらせてーーー



