天空の都の物語
99件の記録
taisuke@taimiyauchi2026年3月22日読み終わった前半を読むのに長くかかり、途中で辞めようかとも思いましたが、後半は一気でした。 中世、現代、未来、3つの時代の5人の物語が「本」で結びつく。他に読んだことのないような、すばらしき物語世界。
はぴ@happy-reads2026年3月12日かつて読んだぶっあつい!!凶器かってくらい重いハードカバーなんだけど、開けばたちまち時を超え国を跨ぎ様々な世界に吹き飛ばされてしまう、天空の都の物語。 面白すぎて、今週のいちばんの楽しみになってくれた本。 ああ、まさに「物語とは、時間を引き延ばす方法なのだ」。 物語を愛するすべての人へ。 人間の愚かさや歴史の悲惨さ、生きる苦しみや理不尽な不運、 雨や風や木々や大地の美しさ、ささやかな日々と大切な存在に感じる温かさ、 奇跡と、希望と、得体の知れない情熱を。 ーこれから話す物語は、あまりにばかげていて驚くべきものなので、諸君はひと言も信じはしないだろう。だが ーこれは真実なのだ。 ☁️ 『一冊の本はーかつて生きた人々の記憶が休む場所だ。それによって、魂が旅立った後も、記憶は止まっていられる』 ☁️ 『今日はμύθος「ミュトス」について学ぼう、とリキニウスは言う。 会話や、言葉になったものという意味だが、 同時にお話や物語、古き神々の頃からの伝説を指してもいる。 それは扱いづらく変化に富んだ言葉で、 間違っていると同時に 真実でもあることを示しうるのだ』 ☁️ 『でも、バカな人のなにが美しいかって、 いつ諦めるべきかまったくわかってないところだ。お祖母さんの口癖だった』 ※『天空の都の物語』に心打たれた人におすすめしたいいくつかの書物目録 ・『惑う星』リチャード・パワーズ ・『わたしの名前はオクトーバー』カチャ・ベーレン ・『書店主フィクリーのものがたり』ガブリエル・ぜヴィン

かもめ通信@kamome2026年3月9日読み終わった『すべての見えない光』でピュリッツァー賞を受賞したアンソニー・ドーアの7年ぶりの長篇。前作に続き今回も訳者は藤井光氏。コンスタンティノープルの陥落を扱った歴史小説でもあり、現代社会の抱える問題を扱ったリアリズム小説でもあり、SF小説でもあって、物語とそれを語り継ぐ人々の情熱を歌い上げもするというなんとも欲張りな物語。「失われた書物」とか「図書館」とか「コンスタンティノープルの陥落」とか、本好きが好むキーワードを多分に含み、読みづらさも含めてホンヤクモノスキーの心をがっちりつかむ作品ではあるが、欲を言えば、少しばかり優等生すぎると言う気がしないでも…。




itshin@it_shine2026年2月25日読み終わった分厚いけど、楽しく読みました。よかった。 15世紀のコンスタンティノーブルと、現代のアメリカと、未来の宇宙船を繋ぐのは、一冊の古代からの本。 その本の断片と、それぞれの時代の話が互い違いに挿入されていくけれど、そこに何か関連があるのではないかと訝しがってしまう。過去から現代、未来に繋がっていくのは気持ちいい。だんだんと、そのつながりが読み進めていくに従って明らかになっていって、おぉなるほど〜となった。 謎は謎のままに、物語自体を堪能したという感じ。 面白かったです。









ロッタ@rotta_yomu2026年2月16日読みたい読んだ人めちゃくちゃ絶賛してるので。「最後の一文のための小説」なんて感想をみちゃうと、それこそわざわざ小説を読む楽しさだと思ってるので、読まずにはいられない。






Lusna@Estrella2026年1月29日読み始めた700頁超。もうKindleじゃないと我がうさぎ小屋には入らないのだが、佇まいに惹かれて買ってしまった。「すべての見えない光」があまりに良かったので期待してしまう









Shino@hr_9292026年1月28日読み終わった1ヶ月かけて読み終えた!幸せな読書体験だった 「すべての見えない光」もそうだったけれど、アンソニー・ドーアの作品は、私はこの一文のためにこの長い物語を歩み続けてきたんだなと思わせてくれる文章が最後にあるのが好き 藤井光さんの訳も美しい



hiroka@hiroka2026年1月19日読み終わった本の本は、良い。 本を読むことは生きること。 物語は異なる年代のストーリーが絡まり合い、進むにつれて、おやこれはもしや、となり、見事なエンディング。面白かった。 しかしこれは、目次が欲しかった(笑)時間の流れに混乱しつつ。自分でメモとりながら読むしかないか。

Anna福@reads--2503092026年1月16日読み終わった素晴らしかった。 三つの時代が交差し、読み進むうちにパズルのピースがパチリ、パチリとはまり、やがて全体像が立ち上がってくる。まるでアトラスでズームアウトし、地球のすべてを見渡せたかのようなカタルシスがある。 何故「コンスタンチノープル」なのかを考える。 コンスタンチノープル陥落の歴史的意味。 私はこの物語の中で、知の断絶と継承の分岐点、物語が失われるのか、次代へ手渡されるのかという決定的な瞬間に立ち会った。 物語や本が、私たちに与えてくれるもの。 それでも本を開く人がいる。 それでも物語を手渡す人がいる。 しばらくのあいだ、心の中で読み返され続けそうだ。 読み聞かせは愛






Anna福@reads--2503092026年1月15日まだ読んでるメモ:P348でP10に戻る。 コンスタンチノープル陥落の歴史的意味について知っておくこと。 なぜ「コンスタンチノープル」なのか…作者の意図にハッとなる。



おとわ@otty12112026年1月12日読み終わった感想面白かった! 面白かった! 面白かった! 発売を知ってからモジモジしつつ読んでた本があったから下手に積読にはしたくなく、やっと年末に本屋で購入したものの、その入り口の輪郭の掴めなさからスロースペースになってしまい・・・ しかしやっと昨日今日とズボズボハマって三連休を使って読み終えました。 せっかくなら一気読みしたい。 400ページを超えたあたりから、惹き込まれてやまない。 ずっと心の涙が止まらないし、事の真相にページをめくる手が止まらない。 「あらゆる時代とあらゆる物語が、最後には同じひとつのものになる。」 1500年代のオスマン帝国の手が忍び寄るコンスタンティノープル。 2000年代のアメリカ・アイダホ。 ???年代、次の惑星へと向かう宇宙船。 時空を超えて繋がる一つの物語。 コンスタンティノープルの描写が、前作「すべての見えない光」に似ていて、この方が描くその街の雰囲気や壁の質感が好きだなあと。 ああーーー、こういう物語っていいよね! 新年早々素敵なスタートを切りました! もう2026年ベストではないかと思うような小説だったけど、同じくらいワクワクする物語をたくさん読める1年になりますように。 ——————————— 「この本の一冊一冊が、べつの土地と時への出入口になっている。あなたの前には長い人生があって、そのあいだもずっと、ここは存在しつづける。それで十分だと思わない?」 「神々は我々の命という織物から荒廃の糸を紡ぎ、きたる何世代もの人々のためにひとつの歌を作る」 野草の花が、廃墟の絨毯となる。 消去は私たちにいつもつきまとうもの 消去をここまで長く逃れてきたものを手にしているということはーーー このスーパーヒーローたちをよみがえらせてーーー



Garnie@Garnie2025年12月31日読み終わったエピローグでなんかわからないけど急に号泣した 鼻詰まりするまで泣いた 2025年最後の日に、すごいものを読んだ 730ページもの長編、複数の登場人物の視点、それぞれがそれぞれの時間と空間に生きているのに、本がつなぐのね、帯の言葉うまいわ 3分の1くらいまではちょい長いな、なんて思うかもだけど…乗り切ると後半はあっという間です プロローグに戻って、ああ、とためいきでたよ




りなっこ@rinakko2025年12月25日読み終わった素晴らしかった。「天空の都の物語(Cloud Cuckoo Land)」という架空のギリシャ小説を軸に、過去・現在・未来の物語が綾に結ぼれていく。それは『オデュッセイア』のように、“地の果てまで行って帰ってくる” それぞれの長い旅だ。どんなに過酷な境遇にあろうと、かそけし光となって心に灯る物語は誰にも奪えない。と、物語への賛美が全篇の底流をなす。 ビザンツ帝国の少女アンナや、〈アルゴス号〉の少女コンスタンスのパートが好きだった。 “ばかな人のなにが美しいかって、いつあきらめるべきかまったくわかってないところ” …希望を手放すことはかくも難しい。









りら@AnneLilas2025年10月10日気になるアンソニー・ドーアはクレストブックスから3冊出ていたのに、『すべての見えない光』(クレスト版も文庫版も積読してるし、ドラマ版もまだ観ていない)が早川で文庫化されたのを機に、新刊もまた早川から出るんだね…。


































































