
ねこやなぎ
@neko_yanagi
2026年1月12日
かつて読んだ
また読みたい
臨床心理士の東畑開人さんが書かれた350ページ強のソフトカバーの本です。
まえがきを少しまとめます。
心理学の素人であるわたしたちのためのこころのケア教室としての本です。
その授業ー雨の日の授業と呼ばれていますーの基本のキは、こころのケアの九割五分は素人によってなされている、ということです。
そして、タイトルにある雨の日の心理学は、相手の具合が悪いとき、病んでいるとき、非常事態のときに、どうすればこころをケアできるのかを教えてくれるものです。
5日間(5章)の授業では、哲学者の格言、心理学の学知、具体的な行動として示される技術、哀愁を感じる雪だるまの物語(?)などが登場します。
毎回の授業にはエピグラフ、質問コーナー、授業のまとめの板書があります。
すでに至れりつくれりな感がありますが、勉強を続けたい人のためのブックコーナーもあります。
そして、あとがき。わたしはここが気になって仕方なくて、何度も読み直しています。
相談が大事なのは分かった、他人に頼るのが大事なのは分かった、でも他人に相談するのは難しい、どうしたらいいか?
東畑さんが根源的な問いというこの問いの扱い方が良いです。

