みぎた
@mj-bt
2026年1月9日

ロゴスと巻貝
小津夜景
読み終わった
数日間、こればかり読んだ。
まず、決して、書評集、などというものではない。
また、読書エッセイ、などというと少しそうではないような気がする。
著者本人が冒頭で述べているには、本人は読書家ではない、という。
それは、本への愛憎(本当に、憎むこともあるらしい。が、それは愛するあまりの反転、でもあろう、か?)にもよるであろうし、外国に渡って日本語の本を入手することが簡単でなくなった、ということもあるであろう。
が、そのような本との間の距離、それに、著者自身のこれまでの人生(少なくとも、わたしの周囲に、このようなひとはひとりもいない)などもあいまって、なんとも独特な、形容しがたい、しかも魅力的な世界に引き込まる。
帯には、「本との交際秘録」。まさにそのような感じ。
それにしても、著者の他の本にも書かれていたのだが、このひとの母上のそのsuper独自性には、強ーく惹かれる。



