かぼす
@kankitsu_0101
2026年1月12日
傷を愛せるか 増補新版
宮地尚子
読み終わった
これまでは、何年も前にあったことをいまだに引きずっている自分を恥じる気持ちがあって、強がってみたり、わざと鈍感なふりをしたりしていた。でも本を読んで、「ああそうか、これが私の傷なんだ」と傷を事実として認めるだけで十分で、感情を動かさなくていいのだと思えた。傷を、傷を負っている自分を俯瞰して見ること、つまりは自分自身全体を見守ること。これからも傷を負いながら生きていく自分を、自分で見届けること。私にはまだまだ難しいけど、いつか傷を愛して、一緒に生きていけるようになりたいと思った。私の生活の中でのよりどころになりそうな本。