YOSA Reads
@ps032089
2026年1月12日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
推し活の熱量は宗教的でもあり、それが良いか悪いか一概には言えないが、その熱量は時にその人の生活を豊かにしている。推し活と宗教の紙一重を、3人の主人公がどうハマってくか、その様相が怖くもある。
将来、日常に疲れているサラリーマンになりたくないと思っていた。久保田の悩みがその状態に近く、日常をただ消費して過ごしており、やりがいや楽しさを見出せていない。
ミチヤとの喫茶店でのやりとりの、なぜ女性はお茶をして雑談するのに、男性はしないのか。女性は雑談から新たな情報や流行を取り入れている。一方男性は自分が興味ないことに目を向けず、情報が広がらない。自分が将来なりたくないと思っていた社会人の根本はここにあるのでは?と気付かされた。


