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2026年1月13日
読み終わった
帯の訴求がタイトルかと勘違いしていた本を読み終わった。おもしろかった。次はどうなるのかな?ってわくわくして、洞窟を探検するように読み進めた。
「遊び」という視点から人類を考える本。今の社会は「遊び」の悪い側面が目立っているように思う。だから筆者は物語との距離感を考えたいと思ったのかも。
人生を「物語」化して考えることについての批判からはじまって、次に人生を「ゲーム」として捉えることについて考えた。
さらに、陰謀論と考察は、「パズル」を解く過程の推論が魅力である、それが構造的に同じだと言っている。(※陰謀論は、勝手にひとつの正解をでっちあげる。その点は問題だし、悪意によるものであることがしばしばor常である、と言及がある)
パズルの次は「ギャンブル」。ギャンブルならではの美はどこにあるのか考察した。偶発性に身を委ねるところにどうやらあるらしい。『賭ケグルイ』(漫画)の例で一発で理解しやすかった(読んだことがあるため)
さいごに「おもちゃ」性。例にひろゆきが出てくる。倫理観を置き去りにした破壊のイメージしかない。その側面は確かにあるが、筆者はおもちゃ遊びには可能性があり、特殊な連帯につながると話している。ここがよくわからなかった。理解できる自信がないけど、もう一度読もうと思う。
人生の楽しみ方には、物語、ゲーム、パズル、ギャンブル、四つがあり、どれが良いとか悪いとかではない。けれど、現代では、物語とゲーム的な理解で生きていくことが推奨されている。過去のある時点では、パズル的な世界観が人々を導いてきたり、ギャンブル的な行動をする者が英雄として評価されたりしてきた。それらを踏まえた上で、おもちゃ遊び的な生き方をしてみないかと誘いを受けた感じだった。文字通りの情報だけからだと、その真意がわけわからず、もうすこし噛み砕いたり、掘り下げていく必要がありそう………もう少しこの本との対話を続けたい………


