
そら
@chiaki91y
2026年1月13日
世界99 上
村田沙耶香
読み終わった
YouTube 『Page Turners』の竹下さんが三宅さんに「この本の感想次第では喧嘩が起きる」(ニュアンス)って言ってて気になって読み始めた。読む前は、架空のペット、𓏸𓏸人というSF感に拒否感があって読むのを躊躇っていたが、これがあることによって倫理観が試される装置になってる。主人公の母親への捉え方が読んでて一番しんどかった。昔虐めた記憶が皆の中でないものになってるとことかが、こういうこと実際あるよなって思った。幼少期から大人になるまでの主人公の身のこなし方について、似たような記憶が思い起こされる。確かに、学生時代の自分なんてあってないようなもので、周りのトレースだったかもって気持ちになる。様々な経験を通して大人になる様子は、映画『哀れなるものたち』と似てるとこもある。とにかく人間という生き物の卑劣さ、残酷さを思い知る本だった。下巻もたのしみ
