本読む珍獣 おかぴ "華氏451度〔新訳版〕" 2026年1月14日

華氏451度〔新訳版〕
華氏451度〔新訳版〕
レイ・ブラッドベリ,
伊藤典夫,
小野田和子
モモの時もそうだったけど、これいつ書かれたものだっけ?と思った。 詩的で美しい表現が多くて時々状況がうまく想像できないことがあったしラストは正直戸惑ったんだけど、一番衝撃だったのは世界観設定。 今の日本は物理的に焚書されていないだけで、実質的には焚書されているようなものなのでは?と思ったり。ミルドレッドやベンティー隊長みたいな人は沢山いる。私はクラリスやモンターグでありたい。 あと、いろいろな見方ができる物語なのかなとも感じた。なんというか特にラストの展開を読んだとき、モンターグの心の在りようを表しているようにも感じられた。
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