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本読む珍獣 おかぴ
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@okapi
最近読書、はじめました
  • 2026年3月14日
    町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)
    序盤はサスペンス版ズッコケ三人組かと思ってたら後半からしっかり急展開させてくる。 どれだけギャグテイストでもゴア表現やエグい設定はしっかりしているので、やっぱり作者の特色なのでしょう。
  • 2026年3月7日
    「ふつう」ってなんだろう 病気と健康のあいだ
    ふつうとは根拠がないのでは?という視点で1回考えてみよう!! 期待していたものとは違ったけど、いかに社会通念というものを疑っていないか、正しいと思い込んでいるかを学ぶことができた。 子宮移植の節で妊娠を一切望まない女性が透明化されている点において、この作者も、異性の身体に関しては「ふつう」にとらわれているのだなとは感じた。 私の様に子供を望まず、子宮ドナーに手を挙げたい「ふつう」の女性は居る。女性全員が、子供を持ちたいわけではない。
  • 2026年3月6日
    イデアの再臨
    イデアの再臨
    作者は天才なんだと思います(個人の見解です) 映像化も漫画も難しい。小説であることに意味がある。メロスを先に読んでいたばっかりに! 私に教養がないだけだと思うのですがあまりにも斬新。斬新すぎてライトで読みやすいのに物語初心者に勧められない。禁じ手では?みたいなことを勢いで押し切ってくる感じは最早五條先生の作風なんだろう。 ラノベくらい斬新な構成になっているけど、この作品を含めどれもちゃんと教養が感じられてすごい。そしてどんなジャンルになろうともストーリーもゴア表現はしっかりやるところに闇を感じるし一貫しているところにはもう尊敬の念が湧く。 まだ読んでないものがあるので他も楽しみ〜。
  • 2026年2月26日
    私はチクワに殺されます
    おもしろかった〜嫌な気持ちになったけどおもしろかった。 サスペンスと言うよりもホラー色がつよいかなと思いました。人怖ホラー。 あのチクワ。キュウリやチーズを穴に詰めるとと美味しいあれ。チクワを覗く姿を想像するとギャグみたいなんだけどしっかり怖い。 民間伝承系の洒落怖好きな人は好きなんじゃないだろうか。 真相は闇の中、そこにあるのは事実だけ。ここだけは現実ってかんじ。 怖いもの見たさでチクワを覗きたくなってしまう。
  • 2026年2月21日
    黒い絵
    黒い絵
    のっけから右ストレートかましてくるじゃん…… 直前まで講談社文庫読んでたからか、文字が大きくて読みやすいです。 読了 小旅行の移動中に読み進め読了。 ヒトコワや厭怪談のような味わいの短編集。 私は『深海魚』と『オフィーリア』が好み。 前者は陰キャ根暗いじめられっ子女子高生と幼馴染のダーク百合作品。性的に深い関係だからこその起こった事件と異常性。ヒトコワで良かった。これだけ是非漫画化してほしい。漫画でも読みたい。ラストのシーンはどう描かれるだろう。 後者はなんとあの名画オフィーリア視点でお話が進む!語りが絵画の美女オフィーリアという、度肝を抜く作品で良かった。 ただ、半分くらいの作品に露骨に性的な表現が多いので苦手な人にはおすすめできない。 ワイン一杯だけの真実と似たような読み味。 あとこの作者は不倫が好きなんか?というくらい不倫している女性が大半を占めている。 大体ろくなことになっていないところを見ると別にそのネタが好きなわけではなくて、バッド・エンドに導くための要素として見ているのかなともおもったり。
  • 2026年2月21日
    トーマの心臓  Lost heart for Thoma (講談社文庫)
    森先生の文章ってこんなに美しく読みやすかったんだ……って思った。 原作未読勢なんだけど、トーマとエーリクはほんとうに他人の空似なんだろうか。トーマの死因は重要でなくて、事実だけが重要なんだということはわかるんだけど、エーリクが激似なのが気になる……原作ならわかるんだろうか。
  • 2026年2月15日
    殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス
    太宰治の『走れメロス』を読んでから、読んで。何も考えずにこの順番で、読んで。
  • 2026年2月13日
    性的であるとはどのようなことか
    読了。大変興味深い内容。 特にアダルト作品や男性向け作品を嗜むオタクに、性別関係なく一読することを勧めたい。 SNSで定期的に発生する性的広告に対する不毛な争いは、定義の曖昧さや立場の違いなどによって引き起こされていたかも?という事が分かった。 「性的なもの」をその性質を元に定義づけ、それがもつ悪さを浮き彫りにしながら、性的なものと結びつけられがちな「えっち」という概念を考察し、えっちさが齎すメリット等を論理的に説いて「性的なものとはなんなのか」という哲学的なといに一つの結論を見出すという本。 えっち判断にずっと笑ってしまうんだけど、その実とても真剣に、人によっては巫山戯てると感じられる問いに向き合い考察されている。 アイコンを見たらご理解いただけると思うが私は描くタイプのオタクで、「えっち判断」を下すことが日常的で、秋葉の成人向けゲーム広告をジャッジしないタイプの女性である。なので、過激な広告にゾーニングどこいったんだよと思う一方で、性的論争に2次元を巻き込む感覚がわかるようでわからなかったし「感覚麻痺してる!」って怒る人に反発心もある。 この釈然としないモヤモヤ感の理由をすこし理解できて良かった。 正直、性的広告の悪さは女性に対して人権意識が薄いことに起因しているように感じられたので本書の内容に全面的には賛同できないし鵜呑みにもできない。 けれど、 ・美術品を見て、性的だ!と主張する人に哀愁を感じてしまう理由 ・なんでも性的だと騒ぎ立てる人をなんか可哀想と感じてしまう理由 ・そう感じる方が悪いのでは?は正当か ・完璧で美しいものになぜえっち判断をしてしまうのか ・着込んでいる男性のフィクショナルキャラクターはなんであんなにえっちなのか ・脱げばいいってもんじゃない理由 ・かわいそ可愛いという感想の内容、憐憫をえっち判断してしまう理由 ・着てるほうがえっちと判断してしまう理由 ・なんでもないはずの文章に時々えっち判断を下してしまう理由 ・シチュエーション萌えが発生する理由 など、長年不思議だなぁと思っていたことの解を得ることができたのは間違いない。とても大きな学びだったと思う。 私は「感性的にえっち」なものが好きだし、えっちだなぁと感じる感性を酸っぱい葡萄にしたり、唾棄したりしたくない。 そして世の中は、性的なもの全部悪い論争をディスカッションする為の何もかもが足りないと強く感じた。
  • 2026年2月9日
    流血マルチバース
    王道よ密室ミステリーではあるけど、とにかく文体がおもしろい。漫談とか講談を聞いてるみたい。 読了。独特の文体と語り口で読みやすくて面白かったんだけど一つ言いたいことがあります。 ……それはダメ!!
  • 2026年2月4日
    ワイン一杯だけの真実
    ワインと女性を描く短編集。ワインの詳細が記述されるので解説を先に読むべし。 私はワインを嗜まないので、正直ワインを中心として巡る思い出に対する心情とのマリアージュを想像することができないのだけど、年数を重ねたワインの複雑な味や華やかな香りは女性をオマージュするにはぴったりなアイテムなんだとおもう。わからないなりに共感できる部分もあった。生きにくさを抱えた他人はその辺にいるいる。 ―ここからは批判― 「俺の考える最高にエロい女列伝ーワインを添えてー」 って感じ。あとがきに「自分に違和感をもつ普遍的な女性」ってあるけどこれが普遍的なら女性は漏れなく心療内科にかかるべきということになる。んなわけあるか!!! 精神的に病んでいて、性的に奔放で、何かに執着して倒錯しているのが、作者の言う「悩める普遍的な女性」を指すなら、正確には『精神的に病んでいて昔の男に強い執着をもつ女が性的に倒錯している姿はひどくエロティックなので全世界の女がこうであってほしいし、全員こうであれ』という「願望」だとおもう。 それはそれでいい。こういう女エロいよな!?と、官能小説というジャンルでストレートに訴えられたら、鬱屈した癖を文学作品に仕上げましたね。と、成人漫画に畏敬の念を持つ私はきっと感心する。 実際、そういう女性も少なからずいるんだろうし(特に歌舞伎町とかね)、ビッチもメンヘラも批判しない。それぞれが人生の課題に向き合っているだなとおもうから。でも、高尚な文学の顔をして、それが普遍的な女性だ!って言われるのは気分が悪い。 世の女はおじさんのために居ないんだよ。 1998年頃に発行された作品らしいけど、時代に許された作品なんだろう。 令和ならフェミの着火剤になってたかもね。 最後まで読んだので、これくらいは言う権利があると思うんだよね。 すっきりした。 私はワインを飲みたいと思わなくなりました。
  • 2026年2月3日
    絶対泣かない
    絶対泣かない
    文喫のブラインドで購入。 色々な職業に就く女性たちの悲喜交交な短編集。 他者からの評価ってわからないんだなという話があったり、フィクションだけれどどこかで起こっていそうなお話たちに心が救われたり抉られたり殴られたりして、仕事に対する価値観を見直すきっかけになりそう。 私にとって今の仕事はあくまで義務を果たすためのもので、懸命になる為のものは別にある。 転職は難しいと言われる歳だけど大学卒業を機に、命を燃やして取り組みたいことにちゃんと向き合う最後のチャンスかもしれないというタイミングで読めたことは巡り合わせなのかも。
  • 2026年1月27日
    積み木シンドローム The cream of the notes 11
    森先生の本は一部のミステリしか拝読したことがないのだけども、そもそもエッセイを読まなかったので文体に馴染みのあるものから読んでみた。 森先生みたいな暮らしがしてみたい人生だったなぁ。ブログのエントリを読んでいるようで、思っていたエッセイとは違ったけどたくさんドッグイヤを折ったというとこは多分、共感することや学ぶことがたくさんあったんだろう。
  • 2026年1月27日
    ランチのアッコちゃん (双葉文庫)
    名古屋栄の中日ビルに入っている文喫でも扱っている「御神籤ブック」で購入。(ブラインド商品) 4本の小説が収録されたオムニバス形式で、いずれも何かに立ち止まってしまった主人公が正反対の人間と出会うことで一歩踏み出せるようになるというストーリー。(短編集にしてはちょっと長い) 文体がとても読みやすく、いつもの倍くらいのスピードで読める! 私は最後のお話がとても好き。 啓発本ではないけど、停滞感を感じている人は読んでみるとつま先だけでも前に出すことができるかも。
    ランチのアッコちゃん (双葉文庫)
  • 2026年1月24日
    流血マルチバース
  • 2026年1月21日
    夜と霧
    夜と霧
    1/21読了 映画「関心領域」を観ていたために序盤からだいぶメンタルにきていた〜収監作業の傍らで、収容者から巻き上げた物資を山分けする家族達やガス室から焼却までの効率的な動線システムを会議しているシーンを思い出し……あの映画ってグロ映画だったんだって思い知りました。 現代人が一生かかっても体験し得ないだろう苦悩と苦痛の中で、当時の人達も一生かかって学びゆっくり答えをだしていくだろう課題を収容期間中に全部解いてしまうようなアウシュビッツでの生活。たびたび命拾いをしていて、結果論から言えばこの手記を残すために収容されて解放されたようにも感じてしまうというか。 何かに責任を持つと死から遠ざかるというのはそうなのだろうと思うと同時に、少なくとも日本にはびこっていた結婚出産圧の根っこを垣間見たような気がした。 腹をくくって生きるのは人生を充実させ寿命を全うする原動力になる一方で、企業のような使う側に都合よく使われることだってあるんだな。
  • 2026年1月14日
    華氏451度〔新訳版〕
    華氏451度〔新訳版〕
    モモの時もそうだったけど、これいつ書かれたものだっけ?と思った。 詩的で美しい表現が多くて時々状況がうまく想像できないことがあったしラストは正直戸惑ったんだけど、一番衝撃だったのは世界観設定。 今の日本は物理的に焚書されていないだけで、実質的には焚書されているようなものなのでは?と思ったり。ミルドレッドやベンティー隊長みたいな人は沢山いる。私はクラリスやモンターグでありたい。 あと、いろいろな見方ができる物語なのかなとも感じた。なんというか特にラストの展開を読んだとき、モンターグの心の在りようを表しているようにも感じられた。
  • 2026年1月7日
    エロってなんだろう?
    エロという切り口から大なり小なりの社会を問う、と読みました。 性的なものそのものを考えるというより、成人向け漫画の作家であり、自著が有害図書に指定される経験があるという稀有な立場から商売道具であるエロというものを切り口に、社会と個人、フィクションとノンフィクションの線引きといったようなことを論じている。 とても読みやすくて、親族のおじさんとお茶を飲みながらちょっと踏み込んだ話をしているような感じでした。考えを押し付けるような語り口でないところが良かったです。 あと才能とはこういうのを言うんだなと思ったし、大事なことを思い出しました。
  • 2026年1月5日
    星の王子さま
    星の王子さま
    インナーチャイルドと向き合う話なのかな?とおもいました。 やってもらったことに感謝する。 たとえ別れがあったとしても、出会えた事実がもっとも大切で、その事実は消えない。 当然だけど忘れがち。
  • 2026年1月2日
    老人と海
    老人と海
    海原の描写が美しい。 海を愛する老人は一人で海に出れば海の生き物や鳥を友と呼び、街にはちゃんと居場所があって、ずっと孤独ではなかった。(一人ではあったけど) 一人(カジキは一緒にいてくれる)で船の上にいるというワンシチュエーションのシーンが大半を占めていて、その中でカジキ漁を題材に過去や今の自分の身体や心情、思考などと向き合う姿が描かれている。 心の持ち様と自分との向き合い方のよい例が描かれていて、哲学書を何冊も読むより実用的かも?
  • 2025年12月29日
    日本の思想
    日本の思想
    読了 一ヶ月くらいかかった? とても興味深いし、かなり重要な内容だとおもうんだけどとにかく難しい。漢字が旧字体で読めない。まったく理解できてない自信がある。でも一応まとめておきます。 日本の場合は主に神道という柔軟で懐の深い宗教がベースと見のえないものを信じるような思想をもともと持っていた。そうした柔軟な感覚と倒幕で社会システムが混乱している明治維新でキリスト教ベースの線引きのはっきりした強固な思想と、唯物論を中心とした西洋的な近代化の潮流が到来して、それらを何の疑いもなく、生まれ変わるんだ!と受け入れてしまったが為に、えらく食合せの悪い状態に日本の思想は作り変えられてしまっている……? そんなかんじかな?とおもいますがどうかしら……。でも、明治維新と近代化を堺に、日本は自ら生きにくい社会を作り上げてしまったのかな?と、考えているところです……
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