
jaguchi
@jaguchi87
2026年1月14日
読み終わった
・植民地主義は、カリブ海をヨーロッパ、アフリカ、アジアから様々な社会的、文化的、宗教的、人種的背景を持つ集団が衝突、接触する舞台に変えた。(……)人々は、前列のない言語、民族、文化の混淆を経験している。p.170
カリブ海の思想家たちは、自分たちを「他者」とし歴史の外に追いやる欧米中心主義に「カリブ海の」思想でもって力強く対抗してきた。
その上で、この本はカリビアン・フェミニズム、またはカリビアン・クィア・スタディーズの観点から指摘されるこれまでのカリブ海思想の問題点をも紹介している。何だかまさに海のうねりみたいに。
日本という国は西洋的価値観を内面化しているのと同時に、西洋的価値観によって(カリブ海と同じように)他者化されているのだと感じた。

