私が諸島である カリブ海思想入門

39件の記録
- さみ@futatabi2025年5月8日4章まで 「「発見」において優位なのは、常に「発見者」なのだ」 わたしもそのようにして自分の意識の中で、優劣がつくかたちで他者(ひとでなくても)を対象化してしまっていると思う。それに気づきたい。
- ビスケットアパート@powerfulfranny2025年5月8日読み終わった解呪の詩学…!!グリッサンの『関係の<詩学>』と紹介されていた文学も読んでみたい。全部を含んでいる気に勝手なって、より広義の言葉を求めて使ってしまっていたことを読みながら何度も反省した 「…1492以降、「人間であるとは何か」を記述する言説を、西洋は自分たちの「人間」の認識によって支配してきた。それにより「他者」を表象する枠組みに長年押し込められてきたカリブ海の人々は、自ら筆を執り、自らの言葉で自信を語り始めた。西洋によって独占されていた「人間」の意味に抵抗し、自分たちの思想によって存在を再考・再定義しら植民地支配によって奪われた主体性を取り戻さんとするのである。」
- mkt@mkthnsk2025年5月3日読んでる4章、5章 面白く(と言っていいのか?)なってきた。 否定でなく希望を! 書いてあることとズレるかもしれないけど、希望を持つこと自体が抵抗になりうるなと思う。
- mkt@mkthnsk2025年3月17日ちょっと開いたなんとか確定申告終えてコロコロしながら先日手に入れたこの本をパラリとめくってみる。序章の2ページでかなり期待が膨らむ。引用された文で泣きそう。 今読んでる"暗黙知の次元"読み終えてから、ゆっくりじっくり読みたい。