ディーラーの営業マン "暁星" 2026年1月14日

暁星
暁星
湊かなえ
暁闇を読み進める中で、新たに父親の背景や死亡日に関する時系列が明らかになり、物語は一気に輪郭を帯びてきた。 断片的だった過去が少しずつ繋がり、違和感の正体が見え始める感覚がある。 一方で、暁の振る舞いは一貫して自分本位だ。 永瀬家――何か起きるたびに「誰かのせい」にし、責任から目を逸らそうとする姿勢が強く感じられる。 被害者であるはずなのに、どこか信用しきれない危うさがつきまとうのが印象的。 ここまで積み上げられてきた謎と違和感が、次に控える『金星』という物語とどう結びついていくのか。 その接続点を想像するだけで期待が膨らむ。 お酒好きの私が、今夜は禁酒してしまうほど。 続きを読むのが、ただただ楽しみで仕方がない。
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