
Sanae
@sanaemizushima
2026年1月15日
平等について、いま話したいこと
トマ・ピケティ,
マイケル・サンデル,
岡本麻左子
読み終わった
この対談の中では、平等の三つの側面について話が展開していく。
一つ目が経済における所得と富の再分配について。
二つ目が政治における発言権、権限、参加について。
そして三つ目が、“尊厳”、“身分”、“尊重”、“承認”、“敬意”、“尊敬”について、ということ。
マイケル・サンデルはこの三つ目の平等に尊重され、承認される、そういうことが整わない限り、最初の二項目の実現は難しいのではないか、という。
この三つ目は心当たりがある。
低賃金や失業のことだけではなく、社会から認められることがなく、尊重もされずに生きて来た人々が急に”日本人ファースト”というスローガンを聞いたとき、焚き付けられたかのように賛同するというのはこういうことではないんだろうか。
富の再分配からもたらされる福祉サービスや教育の平等、過度なグローバリゼーションがもたらした失敗、移民問題と左派の弱みなど勉強になった。
マイケル・サンデルもトマ・ピケティも超有名な学者でありながら、わたしは今まで著書を読んだことがない。しかし去年、ナンシー・フレイザーの新書を読んで面白いと思ったので、少しずつ読んでいければいいなと思った。





