
shiori
@shiori_417
2026年1月15日
貴婦人Aの蘇生 新装版
小川洋子
読み終わった
読んでいる間、頭の中でティム・バートン監督の「コープス・ブライド」みたいなストップモーション・アニメーションで映像化されていた。
剥製に囲まれ、終始濃密な死の匂いに包まれた作品なのだけど、個人的にこれまで読んだ小川作品の中では一番「動」を感じた。
ニコの儀式がもたらす印象のせいかな。
もしくは、作品中に色々な形で現れる、執着を伴う「愛」のせいかもしれない。
新装版文庫の解説で、あの世である館と、この世である外の世界を行き来する物語だと書かれていたのが面白い考察だなと思った。


