
りら
@AnneLilas
2026年1月16日
くますけと一緒に
新井素子
読み終わった
@ 自宅
10年以上振りに読む新井素子作品。
1991年初版。
大陸書房→新潮文庫→徳間デュアル文庫→中公文庫→中公文庫新装版。
Naffyさんの装画が好きでジャケ買いし、さわりだけ読んでしばらく子供用の本のところに置いておいたが、自分が先に読んでよかった。
思ったよりホラーというか、想像以上に辛辣な毒親ものなので子にはまだ早かった。
子供は親のことを嫌ってもいい、というある種の福音が描かれている物語だけれど、成美と同じ年頃の子を持つ親としてはやはり複雑な気持ちにならざるを得ない。
自分は小3の頃に親にぬいぐるみをほぼ全部処分すると言われて抵抗せず受け入れたぬい愛に乏しい者なので、どの登場人物にも違和感を覚えてしまうし、ラストシーンは普通にホラーだった。
歳を取って久し振りに読んだら、あの独特のまどろっこしい文体がかなりキツかった。
