くますけと一緒に
115件の記録
りら@AnneLilas2026年1月16日読み終わった@ 自宅10年以上振りに読む新井素子作品。 1991年初版。 大陸書房→新潮文庫→徳間デュアル文庫→中公文庫→中公文庫新装版。 Naffyさんの装画が好きでジャケ買いし、さわりだけ読んでしばらく子供用の本のところに置いておいたが、自分が先に読んでよかった。 思ったよりホラーというか、想像以上に辛辣な毒親ものなので子にはまだ早かった。 子供は親のことを嫌ってもいい、というある種の福音が描かれている物語だけれど、成美と同じ年頃の子を持つ親としてはやはり複雑な気持ちにならざるを得ない。 自分は小3の頃に親にぬいぐるみをほぼ全部処分すると言われて抵抗せず受け入れたぬい愛に乏しい者なので、どの登場人物にも違和感を覚えてしまうし、ラストシーンは普通にホラーだった。 歳を取って久し振りに読んだら、あの独特のまどろっこしい文体がかなりキツかった。
TOMOCK@To_mock2026年1月15日買った読み終わった昨年末に買って、これはすぐ読めてしまう本だ! と思ったので、半分のところで寝かせていた本。 現実なのか、うつつなのか、いまいちよくわからないところに怖さがある。 現実で見たら偶然、うつつで見たら、恐怖。 怖いのにかわいい。怖かわいいお話。 ぬいぐるみと仲良くしたくなる。
やや@yaya_reads2026年1月11日読み終わった小学4年生の成美は、厳しい母親、そして不仲の両親の怒鳴り声の中で自分の唯一の味方のぬいぐるみ・くますけと身を寄せて過ごしていた。 どこへ行くにもくますけを連れて行く成美は学校でいじめられ、くますけを取り上げられ汚されてしまう。許せない、と怒りくますけと話した翌日、そのクラスメイトは事故に遭い、両親も事故で死んだ。 「人を呪わば穴二つ」これは、自分が呪ったせいか?くますけが何かしたのでは?と疑念を抱きつつ、成美は叔母の家に引き取られることになる。 映像にしたらより面白そう、なサイコホラーでした。ほとんど怖くはないけど。 それよりも、夫婦喧嘩や、ママが成美に言う言葉がきついので、両親の不和・それによる自責・両親に責められた経験などがある人は要注意です。 フラッシュバックを起こす恐れがあると思いました。 でも、それを乗り超えている人や、その場面を飛ばして読める程度の方なら、むしろこの物語にカタルシスがあるんじゃないかと思います。 成美を引き取ってくれた裕子の成美への接し方や、クライマックスで成美に掛ける言葉は、成美と同じ苦しみを少しでも感じたことがある人にとってはとても救いになるものじゃないかなと。 有名なので多くの人が読んだことがあると思うけど、まだで気になってる人は内容に注意した上で楽しんでほしいです!
のぞみ堂@nozomi_books2026年1月3日買った読み終わったくますけ。ダンガンロンパのモノクマだったりして…。 新井素子先生は4000体以上のぬいぐるみと生活してるらしいので、その事とどういう風につながるのか楽しみです。 【読書追記】 私にはある種なつかしくて温かい物語として届きました。新井先生のぬい愛が強すぎてホラーを塗りつぶしてしまったのかも知れない。 あとがきのあとのあとがきにさらにあとがきには笑ってしまいました。 私もかつて幼きころ肌身離さず連れていた熊のクンクンを思い出した。クンクンも私を守ってくれてたのかな。


春巻@djxvsy2025年12月4日読み終わったぬいぐるみには力があると思う 会社で嫌なことをしてくる人がいて怖かった時、スーツのポケットに手乗りサイズのぬいぐるみを忍ばせてお守り代わりにしてたのを思い出した あのときはありがとう

あーち@88_aaachan2025年10月20日読み終わった悪い人はいなくなればいい。 そう願うと何故かその通りになってしまう。 未完成な子供の心を守るぬいぐるみ。 1人の女児の精神的な成長と家族の絆。
sy@yo-mu-sa2025年10月15日読み終わったホラー系という新聞の宣伝欄を見て購入。 人形のくますけと成美の周りに起こることが描かれる。 「…」を多用した文体が少し読みづらくて途中離脱しそうになったけれど 最後まで読んで これはただのホラーではなくて、愛着障害、親との関係性に悩む人へのメッセージなのか、と気付いた。 「親だって嫌っていい」という言葉 子どもの頃の自分にかけてあげたい。


数奇@suuqi2025年9月28日読み終わった「ぬいぐるみホラー」と作者自身も銘打っているが、ホラー要素よりも「毒親」的なテーマを35年近くも前の作品で扱い、それに対し明確に回答を与える物語になっている点が素晴らしいと感じた。両親の死に対してむしろ嬉しいと感じてしまう子供の精神的葛藤、罪悪感、大人に気を遣う描写が生々しすぎるほどリアルで、それらの問題を乗り越えた先にあるストーリーはとても読み応えがある。むしろホラー要素は蛇足に感じてしまい、エピローグなんかは無い方が個人的には好みだが、それだと作者の意向と異なる作品になってしまうので仕方ない。何にせよ「ホラー」として強く売り出すことには違和感が強いのだが、人の感想を見ていると人によってこの作品をどう感じるか異なるのも面白い。 作者のあとがきも、ぬいぐるみ愛が伝わってきてとても面白い。今でこそブームのぬいぐるみだが、当時は「ぬい撮り」なんてあり得なかっただろうし、本当に元祖のぬいぐるみ好きなのだなあとリスペクトした。







あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年9月21日読み終わった帯文に期待したような「そっちの話だったの?!」的仕掛けがあるわけでもなく、レビューで描かれているような心温まる物語でもない。 ぬいぐるみも里親の愛情もわたしの目には狂気にしかうつらず、終始ぞわぞわしながら読んだ。平成初期のライトな文体も、不穏な気持ちをより一層かきたてる。 最後に、「実は作者のあとがきって、主人公の成美が長じて書いたものでは...?」と勝手に想像して読んだ。 「うちには四百を超えるぬいぐるみがいて、(中略)殆ど、ご町内の名物・ぬいぐるみ屋敷になっている」 あとがきの「あ、作者、そっち側の人間だったんだ...」というのが私にとっては1番のどんでん返しかつホラーな瞬間だった。
ちゃと@chat_noir2222025年9月2日読み終わった新井素子さんがデビューしたのはちょうど私がどっぷりSFに浸かって、SFMを購読していた時期だったから掲載作を何作か読んでいた。でもあの独特の文体が私には合わず他の作品を読む気にはならなかった。 今回書店でくますけを見かけ、ぬいぐるみホラーという惹句に惹かれ手に取った。そういえば「ネプチューン」だけは結構好きだったし、ホラーなら合うかもしれないと思った。 残念ながらやはり私には合わなかった。ホラーというよりは親に恵まれなかった子供が苦悩しながら幸せになる物語が主軸で、最後の最後で少しホラーらしいエピソードが提示されるけど、邪悪ではない。ぬいぐるみを家族として愛する作者がくますけをチャッキーのようなクリーチャーに描くわけもないよね。陰惨で救いのないホラー好き向きではありませんでした。



みー@mi_no_novel2025年7月24日読み終わった@ 自宅タイトルが可愛くて購入🧸 帯の感じから、ホラーかな?と思ったけど、全然そんなことなかった! 小説版タコピーみたいな。サクッと読めた。 主人公の成美を守る、クマのぬいぐるみのくますけ。成美の見る現実と幻想の中で、くますけが成美と対話し、戦っていく。 個人的には、お日様の匂いのシーンが温かくてよかったな☀️ 成美ちゃんが裕子さんたちに救われていく描写に心がほっこりし、最後のなんなんとのやり取りで「くますけ、メンヘラだなあ〜」と感じたりした。笑 私にも、くますけみたいな、絶対に私の味方でいてくれる存在が欲しいな🙂↕️






Pipi@Pipi08082025年7月6日読み終わった序盤は重苦しく没入できなかったが、中盤以降は加速度的に一気読み。ぬいぐるみホラーだが、ラストは何やら落ち着いた。ホラーが苦手な私も満足の作品。成美を愛する裕子と晃一が素敵!そして成美を守り抜く「くますけ」が愛しい!🐥🐥

隣乃@t0narin0_51232025年6月30日読み終わったかつて読んだ@ カフェ6月中頃には読み終わってた?気がする。読みやすくてさくさく数時間で読めた。読後感もわりと好き。ぬいぐるみ、だいすき。
ぽっぽ@poppo_yom2025年6月18日読み終わったホラー?ではないのかも知れないけどゾッとする話なのかな?と期待して購入したため少しがっかり。 きっとこの物語を必要とする人がいる、そういう人とこの本が出会えたらいいな。
紫嶋@09sjm2025年6月7日読み終わった借りてきたまず初めに言うのなら、これはホラー小説ではないと思う。少なくとも、書店のPOPや本の帯に書かれている煽り文は、昨今のホラーブームに便乗して売ろうという業界の下心としか思えないし、むしろそんな煽り文を添えてしまうとこの物語の良さや大切な部分から遠のいてしまう気すらした。 さて、ホラーではないと書いたものの、この物語の中で書かれている現実は、主人公の幼い少女にとっては「恐怖」そのものだと思う。両親の不仲や愛情の欠落、学校でのいじめに苛まれていたと思えば、今度は親を亡くし、引き取られた先の家の人たちと親しくなればなるほど、今度はその温かな居場所を失うことを恐れたり、自分の心の中にある影や不安と向き合う苦しさを味わったり。 そんな少女の心の拠り所となっている大切なぬいぐるみも、周囲からは非難や嘲笑の対象になりやすく、それがまた少女を傷つけてしまう。 作中のおどろおどろしい描写は、そんな子供の視点から見た恐怖の象徴でしかないし、少女が心の傷や己の現状と向き合い、そして信頼できる保護者を得るまでの話と捉えれば、ホラーどころかラストはむしろあたたかで優しいお話だった。 まあ、「でも、もしかしたら本当にこのぬいぐるみは…」というファンタジー的な描写もあるところは、作者のテイストなのだろうけれど。 あと個人的にはこの作者さんは随分独特な文体の方なのだなぁ、と。この辺は好みが分かれるかもしれない。私はちょっとしらけそうになってしまったが、幸い子供の視点が多い物語だったので、この辿々しさも子供だからだと考えればギリ読めるかなという感じだった。



- chiyan@honnoneko2025年6月7日読み終わったホラーって書いてあったけど、自分的にこれはホラーではなかったかなぁ。ちょっと泣けるとこもあり、普通に良い話でした。新井さんの作品は初めて読んだんだけど、少し変わった?面白い文体でした。この作品だけなのかな。また読んでみたいです。




くんちゃん@soup00552025年5月25日買った読み終わったNaffyさんのカバーのイラストがかわいい。ただしぬいぐるみのくまの目は怖い。 読み始めはもっとどんどん恐ろしい展開になっていくのかと期待したが、そうではなかった。 帯には『今読むべきホラー小説、待望の復刊!』とあったので、過剰に期待してしまったのかもしれない。 『それから裕子さん、千葉のおばさんをおしのけるようにすると・・・』 とのように『裕子さんは』ではなく『裕子さん、』という文に最後まで馴染めなかった。

라무씨@moon_ram2025年5月12日読み終わった久しぶりにホラー小説読むなぁ…ってドキドキしてたけど、ホラー耐性がわりとあるので(まぁ解釈によってはホラーなのかぁ)って感じで全く怖っ!ってなることも無く、心が温まるお話でした。誰かに進めたくなる1冊です。 心暖まるダークファンタジーと言ったらスティーブン・キングの映画グリーンマイルというイメージがあって、以前、グリーンマイルはホラーかホラーじゃないか論争を知人と話した時のことを思い出しました。 するとあとがきで筆者の新井素子さんはスティーブン・キングがお好きとのこと!なるほど〜かなり影響を受けているのかもしれない…他の作品も読んでみたいです



あおいさんさん@without_peaton2025年4月15日読み終わった地の文が独特だったので、「さてはとんでもないどんでん返しが待っているに違いない」とミステリー脳で読んでしまいましたが、ホラー作品なのでそこまでのものはなかったです。
おおさか しおり@ShioRi_ngo2025年3月6日読み終わった読書日記@ 図書館最近SNSや書店でよくみかけるから買ってみた。 全然怖い話じゃなかった。 むしろ暖かさで胸がいっぱいで、思わず泣けてくるような感動作だった。こんなふうに子供を守ってくれるぬいぐるみがいると思うと心強い。 ただ、自分の子供が大切にしているぬいぐるみにいつか殺されるかもしれないと思うと、確かにホラーかも。常にぬいたちの視線が気になるようになっちゃいそう。 読み手の立場よって大分感想が変わりそうだなあ うちにもたくさんぬいぐるみはいるけれど、私を護ってくれる子はいるのかな?










































































































