本屋lighthouse "失われた時を求めて(4)" 2026年1月16日

失われた時を求めて(4)
失われた時を求めて(4)
プルースト,
マルセル・プルースト,
吉川一義
久しぶりのプルースト。『灯台守の話』に関連した原稿を書き終えた日にこの言及はタイムリー。 「とどのつまり」と私は思った、「書いたときに喜びを感じたからといって、それがみごとな文章の価値を決める絶対的な基準になるわけではないのかもしれない。喜びは、往々にしてそこにつけ加わる付随的状態にすぎず、喜びを欠くからといって文章の価値を否定することはできないのかもしれない。もしかするとあくびをしながら書かれた傑作だってあるのだろう。」(p.368-369) 私はあくびをしながら傑作を読んでいる。
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