
y u k a r i
@ykr630
2026年1月17日

ふつうの人が小説家として生活していくには
津村記久子
読み終わった
よりよく生きるヒントが詰まっているのに、こんなにもふわ〜っと軽いのは、話し手が津村さんで、聞き手が島田さんだから、としか言いようがない。
とてもよい本だった。
「考えさせられる」ような押しつけがましさもなければ、「行動しなきゃまずい」と妙な焦燥感に駆られるわけでも、居心地の悪い緊迫感に見舞われるわけでもない。
だが、読むと、自分の人生について考えてみたくなるし、行動してみたくなるのだ。
“人生を変えた1冊”みたいな表現は、見るのも聞かれるのも(いや聞かれないか)得意ではないというか、どうも尻込みをしてしまうのだけれど、いつか誰かに尋ねられたら、こういう軽やかな1冊を挙げられる人でありたいなあ。




