
くもり
@kumori_a
2026年1月17日
読み終わった
近代哲学は過去のものなのかと言えば、それはそうだとも言えるし、逆に今日のSNS文化のなかでも通用しうるものだとも言えるだろうという気持ちになった。
ハイデガーの章を読んで思ったこととして、(本書の趣旨とは逸れるが)責任を引き受けるという行為が、現代日本ではものすごく霞んでしまったのではないかということ。特に安倍以降、権力者が自分の発言に対してなんら責任を持たず、問題が起きても一切の批判を受け入れないことが常態化してしまった。そして、どうせそんなもんだ、という意識がひとびとに浸透していないか。更に言えば、権力者に対し責任を突きつける側が悪とみなされていやしないか。この状態を脱するには本当に長期的な視野を持たないといけないだろうなぁ…とか、そんなことを思ってしまった。
