
慎
@sin_gt91
2025年10月27日
かつて読んだ
たぶん、土地や場所に関する思い出や記憶が好きなんだと思う。
ここと言えばこれ、あそこと言えばあれ、のような。
そこに暮らしていたり訪れたりしたことのある人は数え切れないほどいるだろうけれど、当たり前ではあるが、この思い出や記憶を持っているのは自分たったひとりだけ。
例えばこの本にも登場する恐山には自分も行ったことがあるが、自分の記憶の恐山とは全く異なる。
だからこそ他人だけしか持ち得ない記憶のすがたをお裾分けしてもらえるのはとてもおもしろい。
そしてまただからこそ自分も再び色んなところに赴いて記憶を辿ったり思い出を色濃くしたり忘れていたことを思い出したりまた忘れてしまったり、しっかりと自分にしかない「あの場所」にしたいと改めて思わされる。

