如月カルラ "不等辺五角形" 2026年1月17日

不等辺五角形
不等辺五角形
貫井徳郎
殺人事件の調査を行う第三者の視点で物語が進んでいくので全体を見ることができるにも関わらず、それぞれが主観や思い込みで話を語るので、いくら付き合いが長いといっても全てを理解することはできないんだと痛切に感じる。 同性の家庭や、他とは違う両親の在り方など、マイノリティなテーマもありつつも、リアも一歩引いた立場で真相をひた隠しにしているのが何となく恥ずかしいと思っていた家族(特に母親)と変わらないのでは……と思ってしまった。 そこもテーマなのかな? リアが庇う犯人は、好意をわかった上で利用してるんじゃないかなーって思っちゃいました。 自分のしたことをきちんと証言してないし。それはリアが話さないと確信してるからじゃないのかな……。
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