
るん
@yurukuyomu
2026年1月18日
C線上のアリア
湊かなえ
読み終わった
とてもおもしろかった。最高だった〜!章ごとに読んであれこれと考察して答え合わせする時間がすごく楽しかったな〜。
美佐ちゃんももどった先でしあわせでいてほしい。
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恩のある、幸せな時間を一緒に過ごした人のところに向かっているのだから。もしかすると、きらきら光る石の一つくらい、それは贅沢か、その一つのカケラくらいは見つけることができるかもしれないのだから。
ああそうだ。それが人生の宝物と呼べるものに違いない。
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「けんかや、性格が合わなくて、別れた相手のことは、ほとんど思い出すことはないけれど、お互い好きなのに、夢がかみ合わなかったり、遠距離になってできた溝を仕事が忙しくて埋められないまま、仕方なく別れることになった相手のことは、忘れられない。だって、きらいになってないんですもん。だから、ふとした時に、二人で過ごした日々やよく行った場所を思い出すし、それが不快じゃない」
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忘れていい。つらかった日ばかりが残っていくくらいなら、楽しかった日も同様に忘れて、空っぽになった篩に新しい砂を迎えればいい。さらさらとすべて落ちていったとしても、それは穏やかな日々を過ごしているという、幸せの証だ。
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