C線上のアリア
228件の記録
レイカ@Reyca__1002026年9月25日読み終わった今まで「ブロードキャスト」や「ドキュメント」とかいう青春モノしか湊かなえさんの本は読んでこなかったからこんな物語を書くのかと思ってびっくり。 直接的なホラーではないけれどそれでも夜に読むのは少し苦労した。

とよんちこ@toyochin2026年9月24日読み終わった湊かなえにしては毒が少ない。 ただ少しパンチも弱いか。とはいえ、介護とミステリーを若干混ぜた物語はありそうでなかったので、コンセプトはとても良かったと思う。特に謎がどんどん出てくる中盤はぐいぐい引き込まれた。
miso@misotaso2026年9月10日読み終わった湊かなえを初めて読んだ なるほど。こんなところにも伏線が潜んでいるのか、、と、とんでもなく面白い。 何が人生の下巻だ。 あたしは上下巻をちゃんと読む人と恋に堕ちたい

sovaco@sovacocco2026年9月5日読み終わった借りてきた面白かった! 「介護ミステリー」とあるけれど、導入が叔母さんの認知症をきっかけにゴミ屋敷を片付けるところから始まって、まずそこが現代でありそうなリアルさで引き込まれた。 世代を超えて何重にもつながっている物語で、時代を行き来するのに、少しずつすべてがつながっていくのが面白いかった〜〜。真実を知るのが怖いのに、知りたくてハラハラしながらどんどん読み進めてしまった。 一つずつ疑問が解決されていくのも気持ちよかったし、最後にはこの先それぞれが前向きに進んでいけそうな、少しの希望が残ったのもよかった。
nica@nica2026年9月2日読み終わった古本屋湊かなえさんの本にしてはなんか違った でも私はこのような人の心の感情?重視の本は好み。 以下ネタバレアリ ___________________ 「男に母親の下の世話は出来ないよ」 はぁ? 何言ってんの? できないじゃなくてやらないんでしょ ってなんか腹たった 女だって 「女に父親の下の世話は出来ないよ」って 言いたいよ でも 言いたくてもやりたくなくても やらなきゃいけなかったらやるんだよ 自分の母親だろがよ 嫁(女)なら出来て当たり前とか思うなよ てとにかく なんか むかついた そして思った 「男に母親の下の世話は出来ないよ」 てさ、じゃあ 嫁の下の世話は?できるの? ダメだわ。
綾鷹@ayataka2026年8月14日中学で両親を亡くした主人公の美佐は、育ての親である叔母の弥生の認知症発症を機に、20年ぶりに故郷の山里へ戻る。 かつて美しかった叔母の家は「ごみ屋敷」と化しており、片付けの最中に美佐は隠された金庫を発見。金庫の中身や日記から、介護や女性の重圧、そして家族がひた隠しにしてきた過去と秘密が明かされていく介護ミステリー。 湊かなえさんの本はあまり読めていないのだけど、「イヤミス」という言葉の印象が強すぎて、この本は「全然イヤミスじゃない、、!」というのが読み終わっての第一印象。笑 全体を通しては感情や固定観念が入るからこその介護の重さ・逃れなさが描かれている。 最後は世間の常識に縛られる必要はなく、いろんな形があっていいという前向きになれる終わり方だった。 ノルウェーの森に合わせて、人生を上下巻と表現しているのも素敵だった。私が関わっているのは相手の物語の一部だけ。それでも親しくなり、温かく関われるのだという希望の持てる物語だった。 ・私は手元の緑を眺めた。レコードを聴いていた時の感覚を思い出した。心が落ち着く。 ー私は、今まで緑色はあまり好きじゃなかったけど、この緑はずっと眺めていたいかも。枕完とか勉強机の棚に立てかけておきたい気がする。 そう言った途端、彼の顔が輝いた。 ーだろ、だろ、だろ。でも、せっかく買ったんだから読まなきゃもったいないかなって最後まで読んでみたんだ。そうしたら、この緑色がぴったりの内容で。三回繰り返して読んだくらい、すばらしかったんだ。 ー下巻だけでも? ー上下巻本の上巻は、作品の世界に入るドアがいくつか用意されているようなもので、下巻 にドアを見つけられたら、必要ないんじゃないかな。 まったく納得できない言い分だったが、上下巻論はまだ続いた。 ーたとえば、自分の人生が上下巻の本だと想像してみて。上巻の舞台がずっと同じ場所とは限らないし、重要人物だと思ってた人が最後まで登場し続けるかどうかもわからない。浜辺さんは高校入学までは他県に住んでたって、誰かから聞いたけど、この町に来てからが下巻だとしたら、別に僕は浜辺さんの上巻を知らなくても、下巻からの浜辺さんと友だちになりたいと思うんだ。洋楽のこととか教えてもらいたいし。まあ、変人扱いされてる僕とは、あまり関わりたくないかもしれないけど。 そう言って彼は少し照れたように俯いた。私もつられて視線を落とし、その先には緑色があっ た。 ・「バレてるなら、一つ言っていい?」 「何?」 「菊枝さんのおむつ、替えてあげて」 邦彦の表情が凍りついた。邦彦に会ったら言わなければならないと思っていたことだ。 「朝行くと、夕方帰る前に交換したのが、そのままだってわかるから」少しかぶれもできていた。 「男に母親の下の世話はできないよ」 勝手な言い分なのに、不思議と腹は立ってこない。生理的な感情は仕方ないのかもしれない。 「でも…・・…・・」 責任はある。 ・悪口を言うのは、自分のみじめさを認めることになる。姉さんの口癖だ。どんな状況でもまっすぐ前を向いている姉さんを見習って、姑のことは、誰にも話さず、この日記にすら書かないようにしていたけれど、状況を伝えるくらいならいいのではないか。 悪意がこもらなければ。 「戦争を体験した人は、簡単にその時期を人生から切り離せないのかもしれませんね。うちの場合は、お義母さんは当時、大阪に住んでいて、空襲の際に右足を負傷して、片足を引き摺りながらの生活だから、私もいろいろと補助しないといけなくて、身軽に動ける服装を心がけているんです」 事実の半分だけを話した。もう半分は、家でおしゃれをしていると「出かけられない私への当てつけなの?」とか「脚を隠さなくていい人は幸せね」と言われるからだけど、それは黙っていた。 ・弥生さんも、菊枝さんも、広いお屋敷に住んでいるのに、檻の中に閉じ込められたかのような窮屈な日々を過ごしている。 現在の自分と弥生さんや菊枝さんを重ねながら読んでしまったが、二人がまだ二〇代ということは、私は姑の年齢と同じくらいなのではないか。 この後、日本人の平均寿命、特に女性はぐんぐんと延びていく。 二0代で結婚し、抑圧された日々が続き、そのまま介護に突入。 いったい誰のための人生なのか。 仮に跡取りを産んだところで、当然のことだといわんばかりに褒められもせず、大切にされるのはせいぜい子どもだけ。それどころか、育児で疲れても、家事や農業などの家業を休ませてもらうことができない。 ー私が若い頃には、一日中、子どもを背負って、洗濯も飯炊きも、野良仕事だってしていたんだ。 突然、頭の奥によみがえってきたのは、子どもの頃に同居していた祖母の声だ。 母親が大変な思いをしていたことは認識していても、その環境を離れてから細部を思い出すことがなかったのは、自分に直接ぶつけられなくとも心の表皮を切り裂くような言葉を、聞かなかったことにしたいと願うあまり、自然とその言葉が溢れていた時期の記憶に蓋をして、鍵をかけていたからではないか。 ぽっかり開いたこの蓋は、どうやって閉じればいいのだろう。再び、鍵をかけることは不可能なのではないか。 ・「前にテレビでニュースになっていたんでしょう?合唱のお友だちがあの水を飲みたいって言うから、全部あげたの。・・・・・・美佐ちゃん、あの水を飲むのを、もうやめてもいい?大事なことを忘れたり、施設の人に迷惑をかけたりしてしまうけど、寝る前に記憶を失いたいと願うことだけは、もう二度としないから。お願い」 忘れていい。つらかった日ばかりが残っていくくらいなら、楽しかった日も同様に忘れて、空っぽになったに新しい砂を迎えればいい。さらさらとすべて落ちていったとしても、それは穏やかな毎日を過ごしているという、幸せの証だ。 ・弥生さんと菊枝さんの交換家事は悲劇的な結果で終わったものの、発想は悪いものではないと思う。他人だからこそ、受け入れられることはたくさんある。 風邪を引けば病院に行く。髪が伸びれば美容院に行く。昔は家で行われていたことも、現在では、専門家に任せるのが当たり前になっているのに、どうして、育児や介護は、家庭内で主婦が請け負うことだと、多くの人に認識されたままなのだろう。 CARE(介護)とCHAIN(絆という束縛)は同一線上にあれど、同一のCODE(体系)ではない。- オイラくん@oira-kun2026年8月13日読み終わった初っ端から介護とゴミ屋敷と姑問題のオンパレードで気が重くて続きを読むのにためらうが、そこまで悲観的な内容でもなく一気に読み切れた。 湊かなえさんの著書は初めて読んだけど、命の水やノルウェイの森上下巻など小物を物語に絡めるのがうまいんね それにしても、姑が嫁をいびり自分がやられて嫌だったはずなのに同じことを繰り返し、そして旦那がそこに向き合わない負のスパイラルは現実世界では良くなっているといいなぁ

- みほようかん@mihoyoukan2026年7月17日読み終わった出てくる登場人物の男性、全員現実から逃げてておいおいと思ってしまった ノルウェイの森の主人公が後年大人になったらこんな感じかな、と切なくやるせない気持ちに


- ぽあろ@shin_reads1192026年6月29日読み終わった湊かなえ読了。 介護とイヤミス?って感じで読み始めたら、あっという間に読み終わり。人の想いなんか外目から分かるものではないし、そしてそれが真実かもわからない。 最後は少し希望も垣間見えて、自分的には清々しい気持ち。 このいつも没入させられる湊かなえの文章、恐るべし。


いの@ino_to_iimasu2026年6月27日読み終わった小説し、渋い〜〜〜〜。全体的に登場人物の年齢が高齢だからなのか、介護がドスンと中心に据えられているせいか、スカッと爽やかな読み心地、とは言えない感じではあった。そしてラストの、ちょっとネタバレかもだけど、あのグシャって握りつぶした連絡先って、もしかして自分の連絡先・・? だとしたらアンタ、どうかと思うよそりゃあ・・。でもゴミ屋敷を片付けていくのは劇的ビフォーアフター味があって読んでてワクワクするし、「男に母親の下の世話はできないよ」というセリフに「こんなこと言う奴にはならんとこ・・(でもちょっと共感はできる・・)」って思えたりで、読めて良かった! 港かなえの小説は『ブロードキャスト』以来の2冊目だけど、多分、あっちがイレギュラーだったんだろうな。

noirlog@noirlog2026年5月14日読み終わった面白かった。 生まれる前から人の存在は人生に影響を与えているんだなあと思うと泣けた。 生まれた時から命を助けられたと思ってたから、関係の薄い親戚だと思ってたのにおばに引き取られたのか。 読み返したくなるピタゴラスイッチっぷりだった


朔@gonzares11042026年5月10日読み終わった今回はミステリーではないのかな?と読みすすめていったら、しっかりイヤミスだった。 イヤミスとはちょっと違うか🤔。 でも、十分イヤーな気分を堪能出来て、面白かった(^ー^)。 あまりにも普遍的な嫁姑の関係と、その対処に無能な夫たち、否応なく訪れる老い、その老いた人にも必ずあった若き日の(知りたいような知りたくないような)アレコレ。 それぞれに事情はあれど、 主人公の美佐をはじめ、姑や夫に従順(諦め)な嫁ばかりなのにもモヤモヤしたし、邦彦に至ってはサイテーやな、お前!!ってw。 そして、自分の未来を含めて、「介護は外注!」が常識となる世になることを切に願いたい。

とりまよ@torimayo2026年4月20日読み終わった甘酸っぱい恋みたいな展開にならないことは想像していたけど、そういう展開だったか…意外と余すことなく登場人物を使い切っていてすごかった。松田くんが癒し。自分の親世代はもうすぐ70代…介護問題自体も色々考えてしまうが、人に任せることで解決することがある、という記述は、救われる人がいるのではないかな。




とりまよ@torimayo2026年4月20日読んでるノルウェイの森を読みたくなって、実家に置いてこなかったかと思い母に聞いたら、ノルウェイの森の下巻しかない、と言われた。そんな偶然があるのかと笑った。



コマユミ@ishiiruka04212026年3月22日読み終わった物語の後ろに流れるビートルズ、そして村上春樹の『ノルウェイの森』 上下巻の作品の下巻だけ読むという、想像を絶する話に戸惑う。 その行為が、あたかもよく知っていたはずの育ての親でもある叔母の人生の前半を、あとからその日記によって知るということとシンクロする。 「姑という生き物は、その立場になった途端、すべての人に厳しくなるわけではないということも。たった一人、嫁にだけつらく当たるようになるのだ」 認知症で記憶や言動が制限されていることをミステリのモチーフにするという設定に度肝を抜かれた。 2026/03/22


しろ。@Myp0282026年3月20日「C線上のアリア」 やっと読み終わった〜❗️👏👏 前からこの本ずっと気になってて、昨日家の近くてBOOKOFFで安くなってたから購入。 読んでみた感想は 「介護とイヤミスってそうやって絡めるのかよ…」かな。 序盤からなんか嫌な雰囲気あったんだけど、話が進んでいくに連れ、イヤミス感がこんにちはしてくる感じだった。 文字にするとこんな感じ ※これからちょっと、汚い言葉使うので閲覧注意↓ 序盤 なんかもう嫌な雰囲気 中盤① 何してんねんBBA 中盤②なんとか落ち着いた? 終盤①なんかまた不穏だなぁ 終盤②何してんねんBBA② 終盤③それ以上はいけない 結論 『僕、貴方に「零距離で心臓に向けてショットガン撃っていい」とは言ってないです』って感じでした。 長文失礼しました



ぶち子@buchiko2026年3月11日読み終わったどんなに親しい人でも、大切な人でも、その人の心はわからない。それが苦しかったり、いらん軋轢を生むこともある。でもそれが人間なんよなー、どこまでも一人称で考えてしまうから、1人で辛くなってしまう。 そんなしんどさと、それでも人と関わることで見出せる希望をふんだんに感じた。 そして何か派手な色のものを身につけたくなった。 交換家事、作中にも書いてあったけどすごくいいアイデアなのでは?ってほんと思った。 自分の身内じゃないってホントにデカい。

穏やか@nnn262026年1月25日読み終わったずっと美佐の視点で物語が展開していくのと 間を開けながら読んでしまったのとで 繋ぎ目があまり分からないまま読み進めていってしまった のにも関わらずラスト伏線回収が見事だった 最後文字を追うごとに鳥肌が立った 人にはそれぞれ事情があって、その人にはなれないけど 登場人物に想いを馳せて涙が出た 金庫を開けた時のコードがずっと気になって そんな悲しい結末があったのか、それを開けてくれたのが なんでもザウルスくんだったのもまた運命 弥生さんの絶望の中の希望は美佐 菊枝さんの絶望の中の希望は邦彦 惹かれ合うのは偶然か必然か 三宅香帆さんが介護をテーマに湊さんの筆力で迫力のあるミステリーになっていると表現していて、あ介護の話だったと気付かされるぐらいに物語に引き込まれていた -メモ- 赤と緑の装丁 家事代行 認知症との向き合い方 女性の在り方 下巻から読むと上巻を無視して都合よく解釈できる 身を背けることかができる 見てみぬふりができる

- 本好き@deko08r5k2k8m2026年1月24日読み終わった借りてきた語り手の美佐は、亡くなった母の姉である伯母、弥生の家を訪ねるところから始まる。 かつては品が良く、憧れの存在だった伯母。しかし、久しぶりに訪ねたその家は、変わり果てたゴミ屋敷となり、認知症を患っていた。 片付けを進める中で、介護の問題、嫁姑問題。実際に体験してないとかけなくないか、と思った。 滞在している間に、金庫の中身をめぐり、叔母の過去の事件や人間関係が明らかになる。 イヤミスと言われた彼女の作品は全て読んでいるが、今回はラストに向かうにつれて泣けた。
てん@yurukuyomu2026年1月18日読み終わったとてもおもしろかった。最高だった〜!章ごとに読んであれこれと考察して答え合わせする時間がすごく楽しかったな〜。 美佐ちゃんももどった先でしあわせでいてほしい。 --- 恩のある、幸せな時間を一緒に過ごした人のところに向かっているのだから。もしかすると、きらきら光る石の一つくらい、それは贅沢か、その一つのカケラくらいは見つけることができるかもしれないのだから。 ああそうだ。それが人生の宝物と呼べるものに違いない。 --- 「けんかや、性格が合わなくて、別れた相手のことは、ほとんど思い出すことはないけれど、お互い好きなのに、夢がかみ合わなかったり、遠距離になってできた溝を仕事が忙しくて埋められないまま、仕方なく別れることになった相手のことは、忘れられない。だって、きらいになってないんですもん。だから、ふとした時に、二人で過ごした日々やよく行った場所を思い出すし、それが不快じゃない」 --- 忘れていい。つらかった日ばかりが残っていくくらいなら、楽しかった日も同様に忘れて、空っぽになった篩に新しい砂を迎えればいい。さらさらとすべて落ちていったとしても、それは穏やかな日々を過ごしているという、幸せの証だ。 ---


ブックラバー@booklover12282026年1月8日読み終わった読書メモネタバレあり【ネタバレあり】 『CARE(介護)とCHAIN(絆という鎖)は同一線上にあれど、同一のCODE(体系)ではない。』 各章がCで始まる C線上のアリア 臭いが気になって入るのに躊躇するレストラン、バルコニー席 ミステリは日記の中に 介護は女がするもの 夫から『おしっこ臭い』発言 他人には節度保って接する、嫁にはなぜ? ゴミ屋敷の片付け、介護→外注しない人間臭さ 延長コード金庫の謎→夫婦の愛 夫の結末、山に籠る、介護から逃げる男たちも幸せではない お金も時間も制限される中、唯一楽しそうな英語教室 編み物、シャーロックホームズ、風と共に去りぬ、ポテトサラダ
- RIN@ringo464925252025年12月28日読み終わった【ネタバレ要素あり】 不穏な空気こそ漂うものの、最終的に救いようがない感じでもなく面白く読めた。 序盤 現代の叔母事情はあまりのめり込めず 中盤、金庫の話に触れたあたりから不穏な空気にドキドキ。小屋で邦彰の本棚を見て引き返すシーンでドキドキドキ。ノルウェイの森が鍵を握ると思われたタイミングで装丁を見返しドキドキ。 日記を見つけたあとは、まあ人が死ぬことは分かっていたけど思ったよりも残虐でなかった。 ただ、旦那の自殺はかなりショッキング。四月十二日の内容終盤、だから金庫に仕舞って茨でおおって城を守るんだ的な記述で涙。絶対悪が存在しない状態でここまで不穏かつ、悲しミステリー出来るんやと関心。 そういえば、おしっこくさいの伏線回収がイマイチやな。歳上の弥生さんに恋してたからという伏線なのか?何だかちがうか。これはネタバレをカンニングすることにする。 カンニングしたけど、ここに関しては特に書いてる人おらず。 多分、お母さんのオムツ替えてあげてないでしょの指摘のところで回収もうされてるのね。


橘海月@amaretto3192025年12月19日読み終わった緑に赤の装丁が『ノルウェイの森』を彷彿とさせる。物語の随所にも『ノルウェイの森』が登場し、色濃い森が息苦しい。 両親を失い高校3年間を過ごした叔母の家に二十数年ぶりにやって来た美佐。バラを育て編物をし、素敵な暮らしをしていた叔母の弥生は認知症となり、家はゴミ屋敷となっていた…。昔の日記に女性達の苦悩が偲ばれる。 主人公が再開した元カレが、さながら『ノルウェイの森』の主人公のように、スカしているのも味わい深い。あの頃皆が同じ本を同時に買っていたのは想像に難くない。村上春樹を特に好きでもなかった両親の本棚に、なぜか『ノルウェイの森』だけはあったもの。

チョコチップ@kai6230282025年12月13日「C線上のアリア」 やっと読み終わった〜❗️👏👏 前からこの本ずっと気になってて、昨日家の近くてBOOKOFFで安くなってたから購入。 読んでみた感想は 「介護とイヤミスってそうやって絡めるのかよ…」かな。 序盤からなんか嫌な雰囲気あったんだけど、話が進んでいくに連れ、イヤミス感がこんにちはしてくる感じだった。 文字にするとこんな感じ ※これからちょっと、汚い言葉使うので閲覧注意↓ 序盤 なんかもう嫌な雰囲気 中盤① 何してんねんBBA 中盤②なんとか落ち着いた? 終盤①なんかまた不穏だなぁ 終盤②何してんねんBBA② 終盤③それ以上はいけない 結論 『僕、貴方に「零距離で心臓に向けてショットガン撃っていい」とは言ってないです』って感じでした。 長文失礼しました

いろは@1234ki22025年12月1日読み終わった介護ミステリとはいかなるものぞと思い読み始めた。湊かなえさんの、読者がこう読みたいという風に書かない、甘いところがない書き振りが好きだ。単純に色恋を書かない、でもその書かなさに、単純ではない現実の色恋の部分が、滲み出してきて、味わうことができる。
maru@hon71772025年9月29日読み終わった心に残る一節@ 自宅めっ…………ちゃ面白かったあ………… 自分は介護経験が無いけど、それでも日々身も心も削られていく様や息苦しさがすごくわかってモヤモヤしてしまった。 イヤミスの女王と言われる湊かなえさんやけど、これはそうでもなかったのではないかなと思う。少しずつ秘密や謎が分かっていって、視点が変わると見え方も変わって、後半の怒涛の回収もすごかった。 介護ミステリーと聞いた時にそのふたつがどう繋がるのかわからなかったけど、たしかに介護ミステリーだった。。。 弥生さんと公雄さんのご夫婦が素敵。あんなふうに味方してもらえたら本当に心の支えになるやろうなー ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ p.19 人間が生きていくためには、汚いものや臭いものと切り離せないことを。誰かが「それ」を担わなければならないことを。女の役割だ、という声に抗う前に、目の前にあるものを片付けなければならず、それを終えるともう声を上げる気力も失われてしまうということも。 p.30 私は逃げていたのだ。瞼を閉じなくても、手で耳を覆わなくても、見たくないもの、聞きたくないものを受け流す術が身に付いてしまっていたのかもしれない。考えたくないこと、思い出しだくないことに関しても。 だが、そうしなければ心が壊れていた。人生におけるあらゆる問題すべてに真正面から立ち向かえる人など、どれほどにいるのだろう。 p.32 こちらから頼むという行為をせず、やってくれないと不満を抱く。あの人たちと同じじゃないか。お願いします、というたったひと言を求めているのに、自分自身もやっていない。 p.181 皆、炎の中に何を見たいのだろう。いや、頭の中のもやもやした思念を燃やし、空っぽにすることが目的なのかもしれない。 p.227 どんなに大切な宝箱でも、一人で背負うのには重すぎると、きっと、負担になってしまう。どうして周囲は助けてくれないのか。分担してくれないのか。せめて、優しい言葉をかけてほしい。
5yndr0m3@5yndr0m32025年9月23日読み終わった感想紹介叔母の介護から始まるミステリー。 確かに介護って聞くと女性がするイメージが強い。男性は参加しない。介護をする女性の心情を丁寧に描写して、かつミステリーとしてのオチもちゃんとある。 どういう結末になるのか楽しみながら一気に読めた。


ハルマキ@harumaki9191132025年9月9日読み終わった借りてきた湊かなえさんの作品は毎度気になるもののイヤミスが心臓に悪すぎるので、最近は先に読んだ人に感想を聞いてから読むことにしている。これは大丈夫でした。
おとうふだいすき@otofu2025年6月20日読み終わったさすが湊かなえ先生! 満足感のある介護ミステリーでした! 中盤あたりから夢中になってしまって、あっという間に読み終わってしまった! 気になる点はいくつか残るけど、伏線を優雅に(?)回収してくれて気持ち良い☺️
ザジー@linette2025年6月13日読み終わった借りてきた久しぶりに Norwegian woodを聴いてたからタイムリーだった。姑に限らずあの時代はみんな外見だけ一生懸命取り繕ってたのか。息苦しさが伝わってきてげえーってなってた。あと自分の母親放置すんのなんなんだ。気色悪いな、となんやかんや主人公に共感できる部分多くて読みやすかった。
読書日和@miou-books2025年5月24日読み終わった本屋さんで何度も目にして、気になって予備知識なしに購入。ミステリーな気分なんだ、介護ミステリーってなんなんだ?とワクワクしながら読み始める。いつ本題に入るのかな、と期待しながらどんどん進む。主人公は叔母の介護にゴミ屋敷のお片付けにと、何となく自分も数年したら親の介護始まるのかなとか、ちょっと人ごとではないよなと感情移入しつつ。よくある田舎の嫁姑問題にしないあたり、湊かなえさん、さすが、、!と感心しつつ、え、こことここ繋がるの?まさか?とびっくりさせてくれるのも裏切らない。ネタバレしないの難しいけれど、想像していたのと違う意味で嫌な感じありつつ(人間関係気持ち悪...)嫌ミスではなかったように感じる。
ほせ@coffee_dog2025年5月13日読み終わった表紙に惹かれて読んだ。ページを繰る手が止まらず1日で読み終わってちょっと残念に思うほど熱中できた。読み終わって表紙に惹かれたことに少し運命を一方的に感じて余韻がすごかった。湊かなえらしく語る人によって事象の印象がコロコロ変わって振り回されて心地よかった。
くんちゃん@soup00552025年5月11日買った読み終わった湊かなえさん初めて読んだ。 ミステリはあまり読まないし、読後感が良くないのもちょっと避けたい感じなので、気になりつつも今まで敬遠していたのだけれど、これは書店で見かけて何度か迷った末に購入。 しばらく積読状態でしたが読み始めたら一気に読んで、ひさしぶりに読書で未明まで夜更かし。 読後感も悪くなく、それならそれでちょっと物足りなく思ったり。
わかな@waka-72025年5月6日読み終わった中学生の時に両親を事故で亡くした美佐は、その後、叔母の弥生に育てられる。それから約20年、何不自由なく面倒をみてくれた叔母に認知症の症状が見られると役場から連絡があり、高校時代を過ごした懐かしい場所を訪れる。 しかし、美しく丁寧に暮らしていた家は荒れ果て、玄関前には新聞がバリケードのように積み重なっていた。 ショックを受けながらも片づけを進めると、鍵のかかった金庫が見つかる―― 女性に負担がかかりがちな介護を軸に、幸せに生きるために抑圧されていた感情が浮き彫りになる。 担い手たちの心の声が響く介護ミステリ。 https://publications.asahi.com/feature/cstring/
- デューイ@yui_dokuson2025年4月25日読み終わった@ 自宅弥生さんと公雄さんの夫婦が素敵、でも最終的にはシスターフッド!湊かなえ作品には稀な晴々しい結末。介護がたいへんで、親の介護をしない男(昔の想い人)が妻にいった尿臭いって、お前の母だろ!と指摘するの共感しかない。姑同士が自分の息子の嫁以外には優しくできるのもなんかわかる。『ノルウェイの森』『シャーロックホームズ』と馴染みのある本が重要な要素。本の装丁が緑に赤字なのもそれなんだね。読んでよかった。




- ちーこ@mamaroma11092025年3月27日読み終わった久々に夢中になって小説を読んだ。 介護。 というキーワードに惹かれて 手に取って読み始めたけど 途中から、面白くて止められなくなった。 人は亡くなったり 老いて色んなことを忘れてしまって 大切なことを話せなくなったり 語れなくなってしまう。 自分が、どんな人にどんな風に育てられて 育ててくれた人が 一体どんな人でどんな人生を歩んでいたのか 知ることが出来る時間があるのなら ぜひ、話をして欲しいな。って この本を読みながら思いました。

ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年3月13日小説何だか長い夢を見ていたような、それでいて突きつけられた問題はとてもリアル。やさしくて料理や編み物が上手。いつもあたたかく自分を迎え入れてくれた叔母が抱えていた過去をそっと覗き見る。嫁いでいく女性が必ずと言っていいほど抱える問題が浮き彫りになっていく。


よむ@chiochiori10272025年3月9日読み終わった@ 自宅介護と人生。今までの湊かなえさんよりももっとよかった。毎日お昼休みにちょこちょこ読んで、ラストはお家でゆっくり。ノルウェイの森も久しぶりに読もうかな。

十月@oct_01302025年2月18日読み終わったこれから良くないことが起こるんだという予感が苦しくて、この予感が外れたらいいのにと願ってみたりするけれど、湊かなえ作品でそうなるわけもなく。後半の加速えぐい。一気読みしてしまった。











































































































































