C線上のアリア

65件の記録
- 読書日和@miou-books2025年5月24日読み終わった本屋さんで何度も目にして、気になって予備知識なしに購入。ミステリーな気分なんだ、介護ミステリーってなんなんだ?とワクワクしながら読み始める。いつ本題に入るのかな、と期待しながらどんどん進む。主人公は叔母の介護にゴミ屋敷のお片付けにと、何となく自分も数年したら親の介護始まるのかなとか、ちょっと人ごとではないよなと感情移入しつつ。よくある田舎の嫁姑問題にしないあたり、湊かなえさん、さすが、、!と感心しつつ、え、こことここ繋がるの?まさか?とびっくりさせてくれるのも裏切らない。ネタバレしないの難しいけれど、想像していたのと違う意味で嫌な感じありつつ(人間関係気持ち悪...)嫌ミスではなかったように感じる。
- ほせ@coffee_dog2025年5月13日読み終わった表紙に惹かれて読んだ。ページを繰る手が止まらず1日で読み終わってちょっと残念に思うほど熱中できた。読み終わって表紙に惹かれたことに少し運命を一方的に感じて余韻がすごかった。湊かなえらしく語る人によって事象の印象がコロコロ変わって振り回されて心地よかった。
- くんちゃん@soup00552025年5月11日買った読み終わった湊かなえさん初めて読んだ。 ミステリはあまり読まないし、読後感が良くないのもちょっと避けたい感じなので、気になりつつも今まで敬遠していたのだけれど、これは書店で見かけて何度か迷った末に購入。 しばらく積読状態でしたが読み始めたら一気に読んで、ひさしぶりに読書で未明まで夜更かし。 読後感も悪くなく、それならそれでちょっと物足りなく思ったり。
- わかな@waka-72025年5月6日読み終わった中学生の時に両親を事故で亡くした美佐は、その後、叔母の弥生に育てられる。それから約20年、何不自由なく面倒をみてくれた叔母に認知症の症状が見られると役場から連絡があり、高校時代を過ごした懐かしい場所を訪れる。 しかし、美しく丁寧に暮らしていた家は荒れ果て、玄関前には新聞がバリケードのように積み重なっていた。 ショックを受けながらも片づけを進めると、鍵のかかった金庫が見つかる―― 女性に負担がかかりがちな介護を軸に、幸せに生きるために抑圧されていた感情が浮き彫りになる。 担い手たちの心の声が響く介護ミステリ。 https://publications.asahi.com/feature/cstring/
- デューイ@yui_dokuson2025年4月25日読み終わった@ 自宅弥生さんと公雄さんの夫婦が素敵、でも最終的にはシスターフッド!湊かなえ作品には稀な晴々しい結末。介護がたいへんで、親の介護をしない男(昔の想い人)が妻にいった尿臭いって、お前の母だろ!と指摘するの共感しかない。姑同士が自分の息子の嫁以外には優しくできるのもなんかわかる。『ノルウェイの森』『シャーロックホームズ』と馴染みのある本が重要な要素。本の装丁が緑に赤字なのもそれなんだね。読んでよかった。
- いしかわゆき@milkprincess172025年3月13日小説何だか長い夢を見ていたような、それでいて突きつけられた問題はとてもリアル。やさしくて料理や編み物が上手。いつもあたたかく自分を迎え入れてくれた叔母が抱えていた過去をそっと覗き見る。嫁いでいく女性が必ずと言っていいほど抱える問題が浮き彫りになっていく。
- よむ@chiochiori10272025年3月9日読み終わった@ 自宅介護と人生。今までの湊かなえさんよりももっとよかった。毎日お昼休みにちょこちょこ読んで、ラストはお家でゆっくり。ノルウェイの森も久しぶりに読もうかな。
- 十月@oct_01302025年2月18日読み終わったこれから良くないことが起こるんだという予感が苦しくて、この予感が外れたらいいのにと願ってみたりするけれど、湊かなえ作品でそうなるわけもなく。後半の加速えぐい。一気読みしてしまった。