
gato
@wonderword
2026年1月18日

秘儀(上) (新潮文庫 エ 9-1)
マリアーナ・エンリケス,
宮崎真紀,
宮﨑真紀
読み終わった
ガ、ガスパル〜〜〜〜〜😭
第三部はガスパルたち子ども世代視点のジュヴナイル。ガスパルたちは著者のエンリケスと同世代に設定されているので、本当の思い出からきているんだろうなと思う細部の書き込みがよい。キラキラした瞬間も、大人たちの理不尽への憤りも、ある種の残酷さも生き生きと描かれている。ガスパルの友だち全員フアンに不信感をもってるのが最高。オマイラのエピソードは実話で、イザベル・アジェンデも彼女をモデルに短篇を書いているとか(Wikipedia「オマイラ・サンチェス」より)。
教団のルーツとかフアンの思惑とか色々予想してメモとか取ってるけど、どのくらい当たってるかな。少し前に読んだカルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』で、アルゼンチンの移民受け入れ政策と独裁下での市井の人たちの暮らしを少し覗いていてよかったなと思う。