本とコーヒー "虐殺器官新版" 2026年1月18日

虐殺器官新版
虐殺器官新版
伊藤計劃
血と肉と臓物で書かれたような筆致。どこまでがリアルな歴史でどこからがフィクションなのか時々分からなくなるほど精巧な物語だった。 前日に読んだ「置き配的」と似たようなロジックのシーンがあり(門番は主人公達が他の兵士から奪ったIDを読み取り、ヒットしたことに満足して門を通すが顔なんて全然見ていない)20年以上先の社会情勢を言い当ててられているような気がしてドキッとしてしまった。ラストのような展開に現実がならないことを切に祈る。
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