虐殺器官新版
88件の記録
- 全部忘れる@nananairiii2026年6月25日読み終わった数年ぶりに。凄いなぁ本当に。ちょっと格好つけすぎだけど。エピローグ好き。 「人間の脳の研究が進んだ結果、コンピュータ(人工知能)で再現するのは無理だと分かった(うろ覚え)」みたいなことが書いてあって、そこに浪漫みたいなものを託していたのかな。


- K.K.@honnranu2026年6月11日クラヴィスがルツィアを追うのは、罪とか許しみたいな語の関連から、自分が殺してしまった母の代わりに許して欲しいからなんだろうけど、そのへんのドラマが「軍事作戦行動なので個人の意向は通りません」で終わるの、戦争という規模の圧倒を感じる

- K.K.@honnranu2026年6月10日読み終わった早川書房ハヤカワ文庫JAゼロ年代伊藤計劃大森望redjuice前情報は、過去にアニメ映画を観る。2009年に文庫化されたものに、円城氏と伊藤氏の対談を巻末収録したバージョンがこの新版らしい。 アメリカの特務部隊所属の主人公は、世界各地で武装勢力の指導者を暗殺している。いくつかの紛争地帯で虐殺を目撃しているうち、ジョン・ポールという人物が共通して浮かび上がる。彼の正体とは。目的を追う。という話。 100ページくらいまではかなり楽しく読む。個人的な名文揃い。生体技術を利用したミリタリー描写。米軍の組織がエスコバルやフセインのような悪を排除する。仕事としてとてもメカニカルかつシステマティックなその描写。蕩尽される技術と手段と人員。それによって守られている安穏とした世界とそれに対する皮肉。ノームチョムスキーの、現在は棄却される仮説を下敷きに、ジョン・ポールの述べる虐殺の器官とそこから紡がれる文法。ルツィア・シュクロウプが出てからは、既視感を覚える展開が繰り返され、読むに倦む。オチはそんな感じと思ってなかったので、いいんだ……となる。 主人公がかなり場当たり的な思考をするようで、前半に蓄積された面白さの慣性で後半を読み切る。行動様式に理解が及ばなかったので、結末も突然に感じたか。 このボリュームの作品を一日(24時間以内)で読み切ったの、かなり久々かも。
- K.K.@honnranu2026年6月10日読書メモ-読書日記-引用-抜粋-心に残る一節心の健康を保つためには、深く考えないのがいちばんだし、そのためにはシンプルなイデオロギーに主体を明け渡すのがラクチンだ。 倫理の崖っぷちに立たせられたら、疑問符などかなぐり捨てろ。 内なる無神経を啓発しろ。世界一鈍感な男になれ。p.25 ぼくはCNNでしか世界を知らないアメリカ人(ヤンキー)だ。家でデリバリー・ピザを食べながら、モニタで世界情勢を見る。この二十年にいろいろな戦争があり、テロ事件があり、そのイデオロギーも目的も様々だった。世界中で、いろんな人が、いろんな動機で戦争を繰り広げている。戦争は絶えず変化した。 しかし、デリバリー・ピザは不変だった。 ぼくが生まれる前から変わらず存在したし、たぶんぼくが死ぬまで立派に営業するだろう。ドミノ・ピザが不変性を獲得している世界から、ぐるぐる変わる世界を語ることはとても難しい。p.44




そこ@honto_umi2026年5月23日読み終わったふお〜〜〜続きが気になってどいどい(どんどん+ぐいぐい)読んじった 以下ふと思ったこと ※ちょいネタバレ ジョン・ポールという名前について。 本文にて「恐ろしいくらい素っ気ない名前」と語られてるこのお名前だが、偽名チックというか、何らかの意図がある名前なのかなと感じた 自分がパッと思い浮かんだのはジョン・レノンとポール・マッカートニーを足したのかなぁ?みたいな……IMAGINEのような平和反戦ソングを歌った彼らから姓名を取ったのだとしたら、皮肉だなぁ ※ジョン・ポールの名前に関しては、他に著名な動物学者であるジョン・ポール・スコットから取ったのではという説もあるそうです。動物の社会行動を分析した学者さんらしい!

- 本とコーヒー@mystery_1ike2026年1月18日読み終わった血と肉と臓物で書かれたような筆致。どこまでがリアルな歴史でどこからがフィクションなのか時々分からなくなるほど精巧な物語だった。 前日に読んだ「置き配的」と似たようなロジックのシーンがあり(門番は主人公達が他の兵士から奪ったIDを読み取り、ヒットしたことに満足して門を通すが顔なんて全然見ていない)20年以上先の社会情勢を言い当ててられているような気がしてドキッとしてしまった。ラストのような展開に現実がならないことを切に祈る。





ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年5月20日新刊入荷ブックスエコーロケーション、5月20日(火)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 伊藤計劃『虐殺器官』ハヤカワ文庫JA 著者生誕50周年記念限定カバー、登場。



ゐ@moon_i92025年3月20日読み終わったハーモニーは読んだけど、こちらはまだ読んでなかったなと思って、読了。守りたいものを守るにも犠牲はつきもので、それを罪と認識して生きていく人物たちの物語なのかな。何万人の命を奪った罪を背負っていて、その罰が死だとして、ひとりの命ではその罪は購えないんじゃないかなぁ、とか。そしてそれを認識していてもなお罪を背負ってただ生きていくしかないんだなぁとか。譲れないもの同士のぶつかり合いに答えはないよね、とか…。感想がうまくまとまらない。 読了後に作者の経歴をみて、あぁ……となりました。あとは屍者の帝国。絶対に読まなくちゃな…。
きらた@kirata2023年2月19日読み終わったSFディストピア読みやすい文体と淡白さを感じる描写 ラストはあれで良かったのかとの疑問は感じたが、夢中になって読み進めた本 SFやディストピアものはあまり読んだ事は無いような気がするけど、面白かった
若鮎ひかり@wakaayuhikari2019年10月12日読み終わった借りてきた台風で小学校に避難した夜に読んだ 当時同棲していて、彼氏が持っていた本 非日常的な内容だったから、目の前の台風のことをあまり考えずに済んだ たくさん持っていったおにぎりを頬張りながら読んだ























































