
ちゅん
@mtng0823
2026年1月18日
黄色い家(下)
川上未映子
読み終わった
二度と読みたくないほどに容赦ない。
本当に救われない。
そうするしかなかった。
仕方がなかった。
そんな言葉で片付けたくないが、
生きる環境があまりにも悪すぎた。
主人公のバカ真面目さとその環境が、
途方もなく相性が悪い。
真面目さが刃になり、
気がつけば周りの親切や期待をカツアゲし、
挙句は未来までも刺してしまった。
この読後感の悪さこそがこの本の凄さであり、
よさなのだと感じた。
できることならば自分はそうなりたくないが、
誰しも近くにある闇なのかもしれない。



