cookingalone "村に火をつけ,白痴になれ" 2026年1月18日

村に火をつけ,白痴になれ
そもそも働きたくなかったのに、気づけば、働くことになっていた。もうそろそろ働かなくていいだろう、という落ち着いた感じではなく、もう働きたくない。無理なのだ、本を読めるだけ読んで死にたい。 と思っていたところで、『通天閣』で描かれた大正期のアナーキズムの活動家に興味が行って、そういえば、妻がアナーキズムの本を読んでいなかったかと思い、尋ねてみると、栗原康の本が山と積まれた。そんなには興味ない。 で、タイトルだけで最初に手に取ったところ、びっくりした。伊藤野枝が述べることがニーチェを彷彿とさせるのだ。さらにまた、機械のくだりなどは、これ、ドゥルーズ・ガタリなのでは…みたいな、目眩。 むろん、筆者がそこを捉え、そう読めるようにしているのだろうが、しかし、その引用元がある以上、捏造ではない。どうして、そういうことになるのだろうかと驚愕。 それにしても、妻はこれを読んでいるのに、なぜ、仕事を辞めてふらふらしたいというと、渋い顔をするのだろうか。ベランダで芋くらいは作るつもりなのだが。
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