夜鷹
@snowdrop_0
2026年1月18日

月魚 (角川文庫)
三浦しをん
読み終わった
舟を編むなど、作品著者ともに知っているものの、今まで三浦さんの作品を読んだことがなかった。snsでこの本をおすすめしている投稿を見つけ、去年の年末に文庫本を購入。
物価高のいま時期、とてもお手頃な値段で有難い。それもそのはず平成13年の作品だった。
でも、古さを感じない話だった。今にも通ずる。主人公と幼馴染の関係だったり、年齢差だったり、相続問題だったり。
凄く静かに話は進んでいくけれど、時折、激情が押し寄せる。色んな色が出てくる。
冒頭に書いたとおり、三浦さんの文章を初めて読んだけれども、水のようにするする読める。『砂のような人々のざわめき』など、想像はつくが、そういう表現は初めて読んだという文章が所々にあり、わかり易さとこの著者らしさが両立する表現はクセになりそう。
他の作品も読んでみたい。



