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小夜
@snowdrop_0
2026.1.18開始。気が向いたら投稿すること多め。日付は購入日だったり、読了日だったり。過去に行くほど日付は曖昧。
  • 2026年3月11日
    家守綺譚(新潮文庫)
    喫茶店に置かれていて、「西の魔女が死んだ」以外、梨本さんの本を読んだことがなかったので、試しに読んでみたことがある。 植物が好きなので、植物と人の少しファンタジックな話の流れが心地よく、いつか買って読もうかなぁと思っていた。 2/3読み始める。 前喫茶店で読んだことのある話だが、冒頭の「サルスベリ」から読み始める。 1つの話がとても短く、さらっと読めるのがいい。 3/11読了。 ちょこちょこ読み進めて、やっと読み終わる。好奇心旺盛で、食が好きな綿貫は、よく怪異に合うし、彼方へ迷い込んだりと危ういが、植物でも、怪異でも、もうこの世にいない人の魂でも、会えばナチュラルに、分け隔てなく接するところが、この人の器量で、色々なモノに懐かれるのだろうと思った。 湖の底、と聞いたときに、平家物語の「海の底にも都がございます」という言葉がふわっと浮かんだ。 『葡萄』で、彼方にいる人たちに、勢い任せて言い放ったあと、そのまま帰るのではなくて、一度戻ってきて、言い過ぎたと謝ってから、此方に帰るのが、最早綿貫らしいと感じてしまう。 小説を読むときに、文章から浮かぶ情景と、人に、知っている俳優さんが映るときがある。 今回は、今何かと映像物に出ている吉沢亮が、グレーの着流しを着て、主人公の綿貫の佇まいをしているのが浮かぶ。飄々として、人の良さそうな感じは、柄本佑でもいいかもしれない。 高堂は誰で浮かべようか。 こちらは少し硬派な感じがいいだろうか。けれども人好きのする笑顔を浮かべるような。 隣のおかみさんは、和服の似合う少しふくよかな女性がいいな。 早く続きの『冬虫夏草』を買おう。 またこの小説は、前編後編として漫画版も出版されているようだ。そちらも読みたい。
  • 2026年2月19日
    おさまる家 井田千秋 作品集
    井田千秋さんの過去に作っていた同人誌+その後の話、描き下ろし2作を1冊に収めたボリューム満点の1冊。 部屋に沢山物はあるけど、ゴチャッとしていない、自分の好きなものに囲まれた、温かくて、秘密基地のような部屋たち。 実際だと、自分の生活や、実用性、予算などを考えて、なかなか秘密基地のような部屋にすることは難しいけれど、こうしたい!ここに住みたい!が沢山ある。 文字があまり無いので、ぽーーっとしながら、自分のしたい部屋も一緒に妄想しつつ、見られる1冊。 友人に、井田さんの『たとえばの話』を誕生日プレゼントとして貰ってから、ファン。 社会に出て、ある程度自分の自由に部屋のことを考えられるようになってから、お皿や家具などを考えて買うときに、参考にしている。
  • 2026年2月18日
    雨夜の星たち
    雨夜の星たち
    カバーを好きなイラストレーターさんが担当していること、また話の主人公に自分によく似た部分を感じ、読むことにした。 ________ 1/26 読み始める。60ページほど読む。 回想の、星崎くんの話が辛くて、いちど閉じる。 ________ 2/16 あれ以来、ばたばたしていて読めていなかった。 星崎くんのことが浮かび、少し躊躇ったが、それでも続きが気になり、2時間ほど集中して、174ページまで読んだ。 あともう少し。 ________ 2/18 読了。 この話には、善人はいない。 出てくる人みんな多面的に描かれている。 だから、良い人だと思っている登場人物に、多かれ少なかれ、仄暗い一面が、ほぼ描かれている。 普通にクズな奴もいる。 最後は、雨音も、星崎くんも、霧島も、 良い方向へ向かいそうな終わりでよかった。 ________ 以下、読まなくていい、長ったらしい感想。 ・主人公の三葉雨音は、決して、杓子定規で、他人の感情を汲めない人ではない。 送迎代行として、客と職員という立場はあれど、対等な関係性を保とうとするし、対価分は働くし、不可能なことを依頼されても、できる限りの代替案を考えて、提案できる(権藤さんへの傘のやつ等)。 人間関係に蔓延る、忖度、"察して"ほしいという行為→それが自分の思い通りにいかないと"常識"を振りかざして罵倒する行為、同調圧力に対して、一線を引いて、正当に自分を守っているだけ。 依頼主が言う、出来ないことに対して、はっきりnoと言えるところがすごい。し、羨ましいし、憧れる。 ・ただ、星崎くんの母親とのやり取りのときは、雨音の持ち味が、裏目に出てしまったと感じた。 雨音は、大きな喪失体験がない。本人も、これまで経験したものは全て"遠い"と述べていた。だからこそ、飾りのない現実的な雨音の発言は、相手が憔悴していると理解していながらも、想像力の足りないものになってしまう。 それで、星崎くんの母親を追い詰めてしまうような、苛立たせてしまうような結果になったのだと思う。 けれど、雨音は、最初に述べたように、感情がわからない人間ではない。末期の依頼主(権藤)のことを考えていたときに、手が震えていた。彼女もこの先で経験したら、ちゃんと自分なりに考えて、行動ができるのではないか。 ・物語でも、現実でも、異性でも、同性でも、すぐにふたりの仲を恋愛関係だと見ようとしたり、無理やりくっつけさせようとする世相が、私も好きではない。 だから、『「友だち」が「恋人」より格下だってわけじゃないと思います』という台詞にとても共感した。 ・『どうして金銭で得た繋がりを、そうでないものより一段下のように決めつけるのだろう。』という一文には、ハッとした。自分にもそう思っている節があった気がして、"そうじゃない場合"が自分にもあったじゃないかと、反省した。 ・雨音の、相手が肝心な話をしているときに、よそ見をする癖。 これは回避行動、防衛反応であることは確かなのだが。 "肝心"が、誰に対して"肝心"なのかも重要で。 熱弁する相手にとっては肝心でも、自分にはそうでもないと感じているときに、相手の熱が落ち着くのを待つために、気を逸しているような気がする。 それが、何かを決め付ける趣旨のものだったり、こちらを負かそう・屈服させようとするための言葉なら、意識は遠くの彼方に行ってしまうし、土俵を降りて、自分がいなくなったことにも気づかずに、悦に入って永遠喋る相手を滑稽に見てしまうよなぁと思う。 ・出産後の雨音のお姉さんのシーン。 私も何故か雨音と共に、『お姉ちゃんも、強くて安心』していた。 たぶん、お姉さんが、ただ"バランスを取るのがうまい性格"の人だったら、他軸でばかり動いて、そのうちぷっつり切れてしまう気がしていたけど、本音を雨音に吐露できたことも、これから母親に"復讐"していくことも、お姉さんの主軸の部分が見えたから、ホッとしたのだと思う。 ・義兄さん、人当たりがよくて、自分の妻と妹の関係が切れてしまうことも心配してくれている良い人。 妻が出産を期に、もともとあった強い部分が露呈したから、これから妻と義母の問題に巻き込まれてしまうのだろうなぁ……の遠い目になる。 ・霧島。自分が大人になって、その時の状況が理解できたって、霧島にしてみればそりゃたまったもんじゃないと思う。 妹に苛つかれたって、それはセツ子さんと妹の感情、思いであり、自分の気持ちを飲み込んで了承する義理はない。 でも、自分の中で折り合いをつけた上で会えたのは、外野としては良かったなぁとは思う。 ちゃんと送迎代行の法人作って、雨音の"しごと"を"仕事"にするケリもつけたのも良かった。
  • 2026年2月10日
    星のうた
    星が好きなので、このアンソロジーを購入。 好きな短歌にしおりを挟んで閉じようかと思ったけれど、沢山あるので記しておく。 AならばBでありかつBならばAであるとき あれは彗星? /佐クマサトシ 夕方のニュースが流星群の日を広めててそれを聴きながら寝た /川村有史 やがて死ぬホッカイロ手につつむとき星の寿命がそのなかにある /貝澤駿一 死はずっと遠くわたしはマヨネーズが星型に出る国に生まれた /くどうれいん ひらかれて文庫本からこぼれたる言葉も冬の星になりたり /斎藤美衣 隕石堕つ 天の川銀河太陽系第三惑星のアパートの庭 /川野里子 超新星爆発以降のぼくたちがひしめいて見る花火大会 /タカノリ・タカノ 神様が落してしまったこの星に何秒ルールが適用される? /三上春海 屋上で雲つかむような昼休み「土星は水にうくんだってね」 /九螺ささら 落書きをしようよ北斗七星になれないかすかな星繋いで /近江瞬 そうあれがこの世でいちばん明るい星 お寿司のパックの半額シール /山中千瀬 冥王星見つけた天文学者からすこしさみしさをわけてもらおう /正岡豊
  • 2026年1月19日
    友達だった人 絹田みや作品集 (熱帯COMICS)
    snsで「友達だった人」の全ページが、公開されているのが流れてきて、偶然読んだことがあった。 漫画の世界だけれども、なんだか、他人事ではない気がして、切なさや悲しさはあるけれど、温かい話だったから、ずっとブックマークをつけていた。 ある時、誤ってブックマークが外れてしまい、検索をかけたら、「友達だった人」を含めた4つの作品を収録した作品集が、発売されていることを知り、たぶんこの作者の方のお話は、どれも当てはまることがありそうだと、購入した。 どれもいい話。 甲乙はつけたくないな。 小説でもそうなのだが、漫画を読むときに、自分にも思い当たる部分があると、私の記憶の引き出しから、ずるずると、出来事の記憶とその時の気持ちが、紐付いて出てきてしまう。 それが苦しく、頭に負荷がかかって、読了に時間がかかる本もあるけれど、 この漫画は、読みすすめていく中で、私に(もしくは自分の周りで)起きたことや、その時の気持ちが紐付いて出てきても、もちろん、切なさや悲しさは浮かぶけども、 本を閉じたときに、温かいスープを飲んだときのような、内側からじんわりと暖まる感覚があって、その感覚をずっと抱きしめていたくなると、そう思った。 帯のコナリミサトさんの、『読後に閉じた瞼の裏側にあったかいものが膨らみました。』という一文に、これか〜!とひとりごちていた。 最後に。 断水のダンスの部分。 羽毛布団の初心の部分。 ちょっとやってみたかった。
  • 2025年10月31日
    カシワイ作品集
    2025年10月購入。11月読了。 ゆっくりページをめくりながら、そのイラストを見た時、 新刊の表紙として、本屋さんの棚に並んでいたのを見たのは、あの頃かと記憶を辿るなど、そのイラストと自分の過去の記憶が結びついていたり、 自主制作の方の、日常風景のイラストの中に、自分の馴染み深いものが描かれていると、嬉しくなったり、 木漏れ日や草原や風に、過去行ったことのある場所が浮かんだり、 星や宇宙や結晶、色んな理科の器具など、自分の心躍る風景やアイテムも詰まっていて、 改めてカシワイさんのイラストと、自分の日常が深く結びついていることを感じた。 たぶん、一生大切に持っている本のひとつだと思う。
  • 2025年8月12日
    25時のバカンス 市川春子作品集(2)
    2025年8月購入。秋頃読了。 宝石の国を読んでいたので、かねてより気になっていた市川春子さんの作品集を購入。 夏の時期だから、涼しい色のこちらを。 ゆるーく読もうと思っていたけれど、市川さんワールド全開で、読み始めたとき、いちどページを閉じた。 節々に、宝石の国を思い出す雰囲気が混ざっていて、耐えるのに消費カロリーを使う。 研究員さんの話が好き。 装丁もとても素敵で、透明な保護カバーをかけて、本棚に置いている。
  • 2025年6月1日
    知らない草探しの会
    知らない草探しの会
  • 2025年5月31日
    スノードームの捨てかた
    2025年5月購入。夏頃読了。 20代後半から30代前半の、社会に慣れて余裕が出てきた頃の、女子のあるあるが散りばめられている短編集。現在30代の著者だからこそ書けているのだろうな。 わかるー!と、この小説を読んでいた喫茶店で声に出しそうになった。あのときの私挙動不審じゃなかったろうか。 穴掘りの話と、マッチの話が好き。 ヨガ教室の女の子の話と、しんにょうが変な話は、ゾッする。今でも時折思い出しては、背筋に冷たいものが伝う感覚になる。 単行本の装飾も綺麗。
  • 2025年4月22日
    月のうた
    月のうた
    2025年4月に買った短歌集。 このアンソロジーシリーズは、他のもほしいと思っている。 とりあえず、月が好きなので、月のうたを初めて買った。
  • 2025年3月5日
    おばけのおいしいひと休み【電子特典付き】 (コミックエッセイ)
    2025年3月頃購入、読了。 自分がどんな状態にいても、お腹はすく。 それが煩わしくもあり、けれど、なんか安心もしたり。 この「おばけ」さんが、食を通して、社会と多忙で失いかけていた自分を、雪解けのように、取り戻していく姿が、凄く心にきたことを覚えている。 イラストがとても柔らかくて、不思議な感じもあって、ごはんが美味しそう。 2024年から2025年にかけては、自分自身バタバタしていて、漫画も小説も、頭が疲れて読めず、イラストエッセイをよく好んで読んでいた。
  • 2025年2月17日
    すべてのものは優しさをもつ
    2025年2/17購入。同月頃読了。 2024年の夏頃から気になっていた短歌集。 2025年の1月から、やってみたいと思っていた短歌を始めたため、短歌づくりの糧にしたくて、買った。 島さんの短歌は、日常のことを、うたにしていて、読むと頭の中に柔らかく情景が浮かぶ。口元と肩の力が抜けるような、あたたかな短歌の中に、時々、鋭くハッとする短歌が載っている。 私もこんな短歌が読めるようになりたい。 尊敬する歌人のひとりだ。
  • 2025年1月30日
    銀河の図書室
    銀河の図書室
    カシワイさんのイラストの表紙であること、宮澤賢治の題材を盛り込んであること、高校の図書館が話の主な舞台であることに興味を持ったので購入。
  • 2024年10月24日
    ひきなみ (角川文庫)
    表紙を好きな写真家の岩倉しおりさんが担当していて、著者が千早茜さんだったため購入。 田舎に残る古いしきたりは、地元でもあったなぁと思ったりした。
  • 2024年10月21日
    もどかしいほど静かなオルゴール店 (幻冬舎文庫)
    本屋さんで見つけて、フィーリングで購入。 続編ものだったようだが、この話だけでも全然楽しめる。 とある南の島にできたオルゴール店で起こる様々なお話について書かれている。
  • 2024年10月20日
    ごはんが楽しみ (文春e-book)
    2024年の10/20購入。 11月頃読了。 沢山わくわくする項目があるため、大事にちょっとずつ読んだ。 朝ごはんの話の小話に、「きなこごはん」が出てきて、思わず、わぁ!と声を上げてしまった。 偏食な私は、小学生の頃もっとで。朝ごはんも少なく食べていた私に、当時同居していた祖母が、砂糖入りのきなこをかけて食べたらどうだと提案してくれたのだ。 歯の治療の事情で、一時期柔らかく炊いた白飯を、学校に許可を取って、給食に持参していた時期がある。 その時、砂糖入りきなこもかけて食べていて、先生や友だちに驚かれたが、その後、クラスでブームとなる。 そんな自分の中の思い出も、記憶の引き出しから、時折持ってきて、このエッセイを味わった。
  • 2024年10月4日
    しばらくあかちゃんになりますので
  • 2024年9月28日
    もしもし、こちらは夜です
    2024年9月頃購入。10月頃読了。 夜が好きなので、かねてより気になっていたこのエッセイを買う。 この著者の夜にまつわるエピソードが詰まっているコミックエッセイ。 自分では、あまり経験したことのないことが沢山載っていて面白い。 家族が寝静まったあとに、笑いを堪えながら読んでいた。
  • 2024年5月28日
    百年と一日
    百年と一日
    2024年5月購入。夏頃読了。 snsでおすすめされている投稿があり、購入。 この頃、読書が久々で、文を読む目が滑りながらも、じっくり読んでいった本。 時間の流れに関する話の短編集。 藤の木の話と、ラーメン屋の話、酒屋で働く人の話、雑貨屋さんを始めた人の話が印象に残っている。
  • 2024年5月4日
    宝石の国(1) (アフタヌーンコミックス)
    2024年GW頃に、当時の連載分まで公開されるキャンペーンの時に、漫画アプリで一気読みした作品。 なんであのときの私は一気読みなんて無謀なことをしたのだ……。 読めるところまで読み終わり、絶望でぼーっとしてしまったことを今でも覚えている。 最終巻分だけまだ読めていない。 装丁が綺麗だし、単行本を買い揃えたいと思っているけれど、最終巻に向けて、読み直す勇気がない。
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