
巻貝雫
@makigaitown
2026年1月16日

ベル・ジャー (Modern&Classic)
シルヴィア・プラス
読み終わった
最近読み終わった本。「女の子版 キャッチャー・イン・ザ・ライ」として読み継がれている一冊。
作者プラスはサリンジャーの影響を受けていた、と大学の先生に教えていただいたので手に取りました。
読後の印象としては、何とも言えない息詰まり、首が締め付けられるような、今まで見えていなかったベル・ジャーの存在に気づいてしまったかのような苦しさを感じました。
1950年代アメリカで主人公--明らかに作者プラス自身が投影されている--のような聡明な女性を苦しめた感覚は、色褪せるどころか、現代を生きる私にとっても、真綿のように首を絞める感覚としてよく理解できるものでした。