ベル・ジャー (Modern&Classic)

3件の記録
- wug@w2025年4月11日読み終わった15章以降が特にぐっときた。"どこにいても 船のデッキやパリのオープンカフェやバンコクだったとしても ベル・ジャーに閉じ込められて、私は座っている。自分の体から漂う腐ったにおいにむせながら。"p254
- 雨傘のり子@amagasa-book2022年12月7日かつて読んだ図書館本お気に入り印象的な本ひとつひとつが全部欲しかった。でも、ひとつを選ぶということは他のすべてを失うということだ。木の上に座り、決心できず、いちじくは古くなり、皺がよって黒く変色して、ひとつ、またひとつと地面に落ちていった。 p.107