

巻貝雫
@makigaitown
巻貝雫と申します。
大学4年。4月から社会人になります。
小説が好きですが、哲学、歴史、宇宙、詩にも興味があります。
最近はエッセイや批評を読むことが多いです。
好きな作家のみなさま(敬称略):J.D.Salinger、村上春樹、長野まゆみ、多和田葉子、青山美智子
読んだり気になったりしている方々(敬称略): 千葉雅也、國分功一郎、松浦弥太郎
- 2026年2月23日
玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ岡野大嗣,木下龍也読み終わった図書館で借りた詩集。 この文字列の全てが遺書であるような、どうしようもなく生きている青春の懐かしくも鮮烈な感覚を味わいました。 教室の窓を開け放して温い風を受けた放課後とか昼休みみたいな郷愁感とか、緩くなってすっかり炭酸の抜けたサイダーのような甘さとどうしようもない苛立ちというか。 男子成分に偏っている(と言えると思います)歌集ではありますが、舞城王太郎の掌編に凝縮された女子高生成分に、女子高生であった時の自分も呼び起こされ、ある程度ニュートラルなところまで戻してもらえました。 - 2026年2月18日
粉瘤息子都落ち択更地郊気になる - 2026年2月18日
暗黒の瞬間エリーザ・ホーフェン,浅井晶子気になる - 2026年2月18日
ブーズたち鳥たちわたしたち江國香織気になる - 2026年2月18日
ウエハース君イ・ユリ,渡辺麻土香読み終わった@ 図書館イ・ユリユニバースに初めてお邪魔させていただきました🚀 鮮やかな近未来の、ほんのり(がっつり)ディストピア的でありながら軽妙な世界観の短編集でした。 冒頭の作家の言葉に、何となく村上春樹と似た空気感を感じ、すっとのめり込み、あっという間に読み終わってしまいました。 表紙もピンク、それぞれの短編を表すアイコンも可愛らしく、満足度の高い粒揃いの短編集です。 多彩な短編の並びの中で、一際印象に残ったのは「ハッピーペンダント」。 愛と喜びをぎゅっと詰め込んだチョコレートの粒のように満足感の高い喜びが瞬間的に涙腺を熱くしました……。 タイトルにもあるハッピーペンダントは、装着主が喜びを感じた瞬間を記録し、再生してくれるという代物。毎日が退屈でたまらないという主人公に友人が送ってくれたものです。 果たしてペンダント装着して初日の主人公の1日に変化はあるのか……? とっても面白かったです! 是非とも彼女の他の作品も読みたいと思います💪 - 2026年2月16日
在野研究ビギナーズ荒木優太気になる - 2026年2月16日
神々の沈黙ジュリアン・ジェインズ,柴田裕之読み終わったとても刺激的な本でした! 意識が学習の成果であるという仮説、そもそも「神々」を幻聴のような形で「人間に命令を下す声」として捉えられるものとしていること、それは現代の科学に当てはめれば脳の右半球の機能にあたるし、統合失調者の幻聴に似ていること、などなど、信じがたいけれど面白いし検証してみたいし、確かに当てはまりそうだ、というワクワクを味わうことができました。 理解が追いついていないので、再度じっくり読み直したい本です……!! - 2026年2月10日
高校のカフカ、一九五九スティーヴン・ミルハウザー,柴田元幸気になる - 2026年2月10日
英語のルーツ唐澤一友気になる - 2026年2月9日
- 2026年2月5日
こびとが打ち上げた小さなボールチョ・セヒ,斎藤真理子読み終わった全てが衝撃的でした。 寓話的でありながら貧困と労働問題と、階級間の認識の違いが真に迫って感じられると同時に、1970年代はもちろん今の韓国社会のことを何も知らないし、何なら自分の周りの日本社会についても、その歴史についても見えていないものが多いのではないか、と感じさせられました。 4月から学生でなくなることやちょうど一人暮らしを始めてから数ヶ月経ったことでお金について悩む機会が増えたこともあり、私は誰の目線に立っていてどこの立場にいるのだろうと読みながら俯瞰して考えることもありました。 何にせよ、衝撃的で何回でも大事に読み返したいし、考えを深めていきたいと思う出会いでした。 - 2026年2月2日
- 2026年1月25日
辺境恋愛詩雪舟えま気になる - 2026年1月25日
美少年学入門増補新版中島梓気になる - 2026年1月25日
サンセット・パークポール・オースター,柴田元幸気になる - 2026年1月25日
魂に秩序を(新潮文庫)マット・ラフ気になる - 2026年1月25日
私立探偵マニー・ムーンリチャード・デミング,田口俊樹気になる - 2026年1月18日
印象派モーリス・セリュラス,丸山尚一,平岡昇読み終わったオルセー美術館所蔵 印象派室内をめぐる物語展に行くので、図書館で借りて読んでいた本。 作家たちの考えが引用されていて、読み物として面白かったです。 実際の絵画をあんまり知らないので、もう少し絵画とか図版付きのものも読みたいし、画家たちの人間性についてももっと深く知りたくなりました。
- 2026年1月16日
ベル・ジャー (Modern&Classic)シルヴィア・プラス読み終わった最近読み終わった本。「女の子版 キャッチャー・イン・ザ・ライ」として読み継がれている一冊。 作者プラスはサリンジャーの影響を受けていた、と大学の先生に教えていただいたので手に取りました。 読後の印象としては、何とも言えない息詰まり、首が締め付けられるような、今まで見えていなかったベル・ジャーの存在に気づいてしまったかのような苦しさを感じました。 1950年代アメリカで主人公--明らかに作者プラス自身が投影されている--のような聡明な女性を苦しめた感覚は、色褪せるどころか、現代を生きる私にとっても、真綿のように首を絞める感覚としてよく理解できるものでした。 - 2025年12月15日
残酷な楽観性ローレン・バーラント,ハーン小路恭子,岸まどか気になる
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