
のぴの本棚
@nopi-96
2026年1月18日

お別れの色
吉本ばなな
読んでる
生きられなかった人生はいつでもノスタルジックだが、感傷にすぎない。
美しく優しく見えるが、選ばなかったのだからやはり選ばなかった意味がある。
私は私にとっての、その意味の方を生きていきたい。
親の全てが退屈に思えるのは、自分が新鮮で未来に向かっていて彼らには古い感覚しかないからではない。親が自分を育て養うことにかかりきりになってくれているあいだ、人生の輝きや好奇心の燃える方向に行けなくなってしまっていたからだ。
