
きよ
@kiyomune
2026年1月19日
読み終わった
途方もなく大きい/小さい数字を前にするとワーッ!となる。天文の話、細胞の話などがその筆頭で、大好きだけど、途方もなさに呆然としてしまう。
ということで、この本は大いに、私をゾワゾワさせ、固まらせ、ワーッと興奮させ、怖がらせてくれました(読破に2ヶ月近くかかってしまったのがその証左)。
この中身を3日の集中講義で浴び続けた高校生は、どんな大人になるんだろう。
まるで陳腐な精神論みたいなタイトルに、確かな重みと意味があることが、5cm近くある厚みの本で少しずつ見えてくる仕組み。
このタイトルだと、面白さが伝わらないような気がするし、このタイトルでないと、面白さは半減するようなもどかしさがある。
場所細胞のこと、パレアドリアのこと、シグモイド関数のこと、ゴンドラ実験のこと、誰かに話したくなる知識も、とにかくたくさん。
でも、この本の本質は、脳にまつわるトリビアを脈絡なく伝えることではない。
ので、この本が楽しかったことを人に伝えるためには、この本を読んでもらうしかない。
とにかく楽しかったという熱量が、自分の中でぐるぐるして大変になる。よい本でした。

