ばく "差別はたいてい悪意のない人が..." 2026年1月19日

ばく
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@ab9_awaw
2026年1月19日
差別はたいてい悪意のない人がする
長い長い積読と長い読書期間を経てやっと読み終わった。韓国国内の状況を踏まえて書かれている部分も多いが、現日本にも通ずるところあり、「他人事ではない」ことを一冊通じて考えた。 そもそも、差別自体が本来誰にとっても「他人事ではない」はずだ。良かれと思って、とか、不快にさせたら申し訳ない、とか、自分も被害者なんだ、とか言ってないで、自分事として考えることなのだ。 >本文p201 差別をめぐる緊張には、「自分が差別する側でなければいいな」という強い願望、ないしは希望が介在している。ほんとうに決断しなければならないのは、それにもかかわらず、世の中に存在する不平等と差別を直視する勇気を持っているかという問題である。差別に敏感にも鈍感にもなりうる自分の位置を自覚し、慣れ親しんだ発言や行動、制度がときに差別になるかもしれないという認識をもって世の中を眺めることができるだろうか。自分の目には見えなかった差別を誰かに指摘された時、防御のために否定するのではなく、謙虚な姿勢で相手の話に耳を傾け、自己を省みることができるだろうか。
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