ヨミスギヨミコ
@yomisugiyomiko
2025年12月28日
ウエハース君
イ・ユリ,
渡辺麻土香
読み終わった
独特な世界観の短編連載もの
SF好きな私からしたら、ここでしか読めないものを読めたって感じの本
どれも日常っぽさがあるのに、非日常でいきなりとんでもない設定を盛り込んでくるのが、いい意味で毎回裏切られて、とてつもなくおもしろかった
どれも綺麗さっぱり終わるわけではなく、ほんとに日常にこの状況があったら、こんな感じだろうな、というようにとてもリアルで現実的な終わり方。
ハッピーエンドではないものが多い。
でもそれが逆にファンタジーすぎなくて良い。
タイトルにもある「ウエハース君」は可愛い名前から想像できないくらい、ルッキズムや生き方や思考の尊重、みたいな現代の課題とも言える内容で、そこにとんでも設定を盛り込むことでコミカルに読めたが、実は重たい内容だったりする。
一番好きだったのは、「ガーデニングの楽しみ」で、その次に「リプレイする日」「一方別の宇宙では」が好きだった。