さおり "卍(まんじ)" 2026年1月19日

さおり
さおり
@prn990908
2026年1月19日
卍(まんじ)
卍(まんじ)
谷崎潤一郎
全員自分の欲望むきだしで自分の望みをかなえるためだけにしか動いていなくてそれがもう清々しくて良かった、全員自分勝手すぎる〜!でもこうその自分勝手さを取り繕おうとしてないところが潔いというか、変に言い訳しようとしてなくて良い.もとからみんなやばいから出だしからやばいし最後やばさにやばさが加速して「ヒェェ〜」ってなるけどそんな風になりながらも結局読んでしまっている、引力、引力がすごい.延々とひとりの女のひとが自分の身の上のことを話してるだけの構成なのに、そしてそれが普通に普段の話言葉(当時の大阪人からはこの大阪弁が未熟だと評価されたみたいなことが解説にも書いてあったけど、わたしは若干クドさをかんじるところがあるものの普通に上手くない?!と思った.)を使っているのにここまでグッと引き込まれるのどんな文章力なんだよ…と思ってしまった、ちくしょ〜!文章がうまいな!好き!そんで1ページごとにえろいの本当に何?なんなんだよ本当に〜!純文学なのにこんなにどぎまぎしてしまうの謎の罪悪感があるよ!何?本当に?開始40ページで「ああ、憎たらしい、こんな綺麗な体してて!うちあんた殺してやりたい」「殺して、殺して、うちあんたに殺されたい」というやりとりしてるの何なんですかなんでこんなニジソーサクみたいなやりとりが序盤でかわされているんだよ、それでまたギリギリの上品さみたいなのが損なわれていないの本当にすごいななんなんだよなんだこのとんでもない文体は、本当にうらやましいよもう、こういうふうな文章が書きたい
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