
ほうき
@houki
2026年1月19日
彗星を追うヴァンパイア
河野裕
読み終わった
最高!!!!!!!!!めちゃくちゃ良かった〜〜!
我々がなぜ生きるのか、なぜ学ぶのか、生きて学んだ先に何があるのか。作中のオルデンバーグとの対話で語られる以下の文書が激しく胸を打つ。
『人類が手にした、学問というものの本質は、その速度ではなく、確かに進み続けること』『たったひとりの天才がどれだけ速く進んだとしても、必ず人類はその足跡を辿り、いずれ追いつき、先へ行く。必ず!その確信の名を、学問という』それが『自然哲学という学問の原理』
主人公は間違いなく天才で、一人で学問の世界を引っ張る力がある。けれど、一般人がその理論を追うことで天才でも届かなかったその先へ進むことが出来る。オルデンバーグが、知識を人類の総体として確立させることに人生を捧げたのはそのため。なんてアツいんだ!!!
オスカーとアズの関係性、リサ・メイジャーの生き様、アズの過去の名前の由来などなど、どの側面も胸を打つ内容で素晴らしい一冊!
上中下巻くらいガッツリした文量で読んでみたかったなぁ〜!
