
読書日和
@miou-books
2026年1月20日
読み終わった
宇宙や科学の話なのに、どこか思想・哲学に触れる感覚があって、去年まで学んでいたヴァガバットギーターの世界観と重なった。
「私も世界も、大きな一つの流れの中にある」というワンネスのような感覚、小さなことでイライラしている自分が、恥ずかしくなる。
心に残った話をいくつか。
・冥王星は2006年から惑星ではなく「準惑星」になったこと
(昭和世代のみなさん、水金地火木土天海冥、って習いませんでした?!)
・地球の水の97%以上は海水で、私たちが使える淡水はわずか0.01%ほど。お風呂一杯を地球の水とすると、手にできるのは大さじ1杯くらいしかない。これを人間だけでなく生き物すべてで分け合うのだ。
・誕生日星座は、太陽と一緒に昼間に昇ってしまうから、誕生日の夜には実は見えないこと(見たかったら、お誕生日の1個前の季節に探そう!)
・ニュージーランド・テカポで著者が感じた「自分は広い宇宙の中でほんの一瞬をもらって、いまここを眺めている」という感覚。私たちは目に映っているものがすべてと思いがちな生き物だけど、あなたや私が満点の星を見たとしても、それは宇宙の一部でしかない。
・そして結局のところ、私たちはみんな星くず。人も動物も山も川も、何十億年も前は星だった
・宇宙の成分のうち、わかっているのはたった5%しかない
最後に、アメリカ合衆国大統領、ジミー・カーターがボイジャー号に託したメッセージが好きすぎるので残します。
「これは小さな遠い世界からの贈り物であり、私たちの音、科学、映像、音楽、思考、そして感情の象徴です。私たちは、私たちの時代を生き延び、あなたたちの時代に生き続けるために試みています。いつの日か、直面している問題を解決し、銀河文明のコミュニティに加わることを願っています。このレコードは私たちの希望、決意、そして広大で素晴らしい宇宙における善意を表しています。」

