
タレ
@miki_nike
2026年1月20日
YABUNONAKA-ヤブノナカー
金原ひとみ
読み終わった
@ 茶房きゃんどる
おもしろかったー!けどどっと疲れた……。
性や権力にまつわる加害や搾取の構造を芥川龍之介『藪の中』スタイルで描いていく。
この作品を読んでいると、「本当の自分」や「真意」なんてものはそもそも存在せず、人は曖昧な自他評価とグラデーションでできている、と思わされる。
様々な世代や価値観の人物が登場し、どの登場人物にも共感できる部分とできない部分が設定されている。登場人物の言説へのリアクションで自分が解剖されていくように感じる。一番属性が近いはずの長岡友梨奈は、毎度推敲された文章のようなせりふを長尺でしゃべるので、一番読みづらく、逆に木戸悠介の虚無的な語りが一番読みやすかったりするので、自分がこわくなる。一番きらいなのが五松で、一番すきなのが優美(邪悪なセフレ)かな?




