歌子Bookland "海岸通り" 1900年1月1日

海岸通り
海岸通り
坂崎かおる
主人公久住さんは、老人施設の清掃をしている。ある日、ウガンダからマリアさんが研修として入り、彼女のトレーナーになる事から、久住さんのは日常に変化が訪れる。タイトルや設定から、うっかりヒューマンハートウォーミング物?と思うと、かなり裏切られる。なかなかシビアな世界観が満載だ。さらに、異国で働くマリアさんや、それ以外の外国人の人々より、自国ですら生きることがままならない久住さんのキャラ設定も秀逸。ラストは、奇妙な疾走感があり爽快ですらあり、本当に面白い作品でした。
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